カンダホールディングス株式会社9059
貨物自動車運送事業
グループ売上の約75%を占める中核セグメント。国内陸上輸送・庫内作業を担う。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(外部顧客) | 39,400百万円 | 39,018百万円 | ↑ |
| セグメント売上高(内部含む計) | 39,434百万円 | 39,032百万円 | ↑ |
| セグメント利益 | 2,900百万円 | 2,707百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 37,015百万円 | 36,483百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 1,295百万円 | 1,322百万円 | ↓ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(設備投資) | 1,092百万円 | 1,035百万円 | ↑ |
| 減損損失 | 33百万円 | 112百万円 | ↓ |
事業詳細
カンダコーポレーション㈱をはじめとする複数社が貨物自動車運送業務および流通加工商品の仕分・梱包等の庫内作業業務を展開。小売・量販店向け輸送、宅配食材、衛生用品等の輸送を主力とし、全国ネットワークを活用した多様な荷主ニーズに対応する。2026年3月期の外部顧客向け売上高は39,400百万円で、グループ連結営業収益52,366百万円の約75%を占める最大セグメント。適正運賃の確保と効率的な運行管理により収益性の維持・向上を図っている。なお、2026年4月1日付でカンダコーポレーション㈱が㈱ロジメディカル・㈱名岐物流サービスを吸収合併している。
直近の概況
既存取引拡大と適正運賃確保により増収増益、減損損失も大幅縮小。
2026年3月期の貨物自動車運送事業収入は39,434百万円(前年同期比1.0%増)。国内貨物輸送量は依然低調に推移したものの、既存取引先における取扱量の増加が寄与した。セグメント利益は2,900百万円(前年同期比7.2%増)と増益を達成し、燃料価格等のコスト上昇に対応した適正運賃の確保が進んだことが主因。減損損失は前期の112百万円から33百万円へ大幅に縮小した。2026年4月1日付でカンダコーポレーション㈱が㈱ロジメディカル・㈱名岐物流サービスを吸収合併し、グループ内の事業再編が進んでいる。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 既存取引先との取引拡大および新規顧客開拓による増収効果
- 燃料価格上昇に対応した適正運賃の確保(運賃改定の推進)
- 効率的な運行管理・配送効率向上によるコスト削減
- グループ各社の営業連携強化とM&A・物流DX推進による業容拡大
- グループ内吸収合併(カンダコーポレーション㈱による㈱ロジメディカル・㈱名岐物流サービスの統合)による事業効率化
リスク
- 燃料価格・傭車費・人件費等のコスト高止まりによる収益圧迫
- トラックドライバーをはじめとする恒常的な人材不足
- 国内貨物輸送量の回復が限定的で荷動きが低調に推移するリスク
- 固定資産の減損損失による特別損失リスク(2026年3月期は33百万円計上)
- 円安進行・物価上昇による荷主企業の物流コスト削減圧力
- 米国関税政策等の世界経済不確実性が国内荷動きに波及するリスク
最終更新: 2026年6月23日

