神戸電鉄株式会社9046
運輸業
神戸電鉄グループのコア事業。鉄道・バス・タクシーの3事業で構成。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 営業収益(2026年3月期通期) | 14,052百万円 | 13,040百万円 | ↑ |
| 営業利益(2026年3月期通期) | 1,578百万円 | 918百万円 | ↑ |
| 営業収益前期比増減 | +1,012百万円(+7.8%) | — | ↑ |
| 営業利益前期比増減 | +660百万円(+71.9%) | — | ↑ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 69,271百万円 | 68,205百万円 | ↑ |
| 減価償却費(2026年3月期) | 1,947百万円 | 1,934百万円 | ↑ |
事業詳細
運輸業セグメントは、神戸電鉄(鉄道事業)、神鉄バス㈱(バス事業)、大阪神鉄豊中タクシー㈱・神鉄タクシー㈱(タクシー業)で構成される。神戸市北区・三田市・小野市等の沿線地域を主要エリアとし、鉄道事業が営業収益の中核を担う。安全・安心・快適な輸送サービスの提供を通じて地域の公共交通インフラを支える。2026年3月期は運賃改定効果が本格寄与し、営業収益・営業利益ともに大幅増となった。
直近の概況
運賃改定効果が本格寄与し、営業利益は前期比71.9%増の大幅改善。
2026年3月期の運輸業営業収益は14,052百万円(前期比+1,012百万円、+7.8%)、営業利益は1,578百万円(前期比+660百万円、+71.9%)と大幅増益を達成。2025年1月実施の鉄道運賃改定の通期寄与に加え、大阪・関西万博開催によるインバウンド需要・タクシー需要の増加、バス事業の貸切送迎業務拡大が寄与した。また、6年ぶりの新造車両導入や有馬口駅バリアフリー化など設備投資も継続。次期(2027年3月期)は鉄道事業において旅客運輸収入の減少と人件費等の費用増加により増収・減益を見込む。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 2025年1月実施の鉄道事業運賃改定(29年ぶり)による収益寄与(2026年3月期に通期効果が反映)
- 大阪・関西万博開催に伴う行楽需要・インバウンド需要・タクシー需要の増加
- バス事業における企業・学校向け貸切送迎業務の継続的な営業活動による増収
- タクシー業における配車アプリ活用・乗務員採用強化および地域コミュニティ交通の本格運行開始による収益拡大
- デジタル乗車券・企画乗車券の発売による旅客誘致強化
- 神戸空港国際線就航に合わせた二次元コード活用デジタル乗車券の発売
リスク
- 沿線人口の継続的な減少による中長期的な旅客需要の低下
- 次期(2027年3月期)における鉄道事業の旅客運輸収入減少と人件費等費用増加による減益見込み
- エネルギー価格・原材料価格の高止まりによるコスト増加圧力
- 粟生線の収益性課題(上下分離等のコスト軽減策を関係者と協議中)
- 自然災害等による運行障害リスク(軌道強化・電気設備更新工事で対応中)
- 米国関税政策や不安定な国際情勢による個人消費停滞が旅客需要に与える影響
最終更新: 2026年6月12日

