近鉄グループホールディングス株式会社9041
運輸
近鉄グループの基幹セグメント。鉄軌道・バス・タクシー等を運営。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 営業収益(外部顧客) | 223,270百万円 | 214,464百万円 | ↑ |
| セグメント計(内部含む)営業収益 | 232,021百万円 | 223,225百万円 | ↑ |
| セグメント利益(営業利益) | 38,064百万円 | 34,664百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 965,434百万円 | 951,137百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 29,989百万円 | 28,198百万円 | ↑ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 38,212百万円 | 36,360百万円 | ↑ |
事業詳細
近畿日本鉄道㈱を中核に、バス(近鉄バス・奈良交通等)、タクシー(近鉄タクシーグループ)、鉄道施設整備(近鉄技術ホールディングス等)、その他運輸関連事業(フェリー・レンタリース等)を展開する。営業キロ501.1kmの鉄軌道ネットワークを軸に、近畿・東海エリアの旅客輸送を担い、インバウンド需要・観光需要の取込みが収益拡大の主要ドライバーとなっている。2026年3月期の外部顧客への営業収益は223,270百万円、セグメント利益は38,064百万円。
直近の概況
万博・インバウンド・特急増発効果で営業収益3.9%増、営業利益9.8%増と好調。
2026年3月期の運輸セグメントは、大阪・関西万博開催に伴う旅客増加、2025年2月実施のダイヤ変更による名阪特急「ひのとり」増発効果、インバウンド需要および伊勢志摩方面への観光需要の堅調推移が寄与し、外部顧客への営業収益は前期比3.9%増の223,270百万円、営業利益は前期比9.8%増の38,064百万円となった。安全投資として鶴橋駅・近鉄名古屋駅でホームドアの供用を開始したほか、線路法面補強・橋梁耐震補強等の設備投資も継続している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 大阪・関西万博開催に伴う旅客・消費需要の取込み(2026年3月期に顕在化)
- 名阪特急「ひのとり」の増発・ダイヤ変更による観光・ビジネス需要の取込み強化
- インバウンド需要の継続的増加(クレジットカードタッチ決済乗車サービス等で利便性向上)
- 伊勢志摩・奈良方面への観光旅客増加(積極的キャンペーン施策の継続)
- ホームドア整備等の安全投資による輸送品質向上とブランド価値の維持
リスク
- 国内人口減少・少子高齢化による定期旅客(通勤・通学)の長期的減少
- 物価・人件費・エネルギーコストの上昇による費用増加圧力
- 金利上昇に伴う支払利息の増加(グループ全体で顕在化)
- インバウンド需要の変動リスク(中国政府による日本への渡航自粛要請等の影響)
- 大規模地震・自然災害等による鉄道インフラへの物理的リスク
- 2027年3月期における大阪・関西万博の反動減による旅客需要の落ち込み
最終更新: 2026年6月17日

