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9028東証スタンダード陸運業

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株式会社ゼロ9028

国内自動車関連事業

国内車両輸送を中核とするゼログループの主力セグメント

期間今期前期増減率
売上収益(外部顧客)・3Q累計52,470百万円51,784百万円
セグメント利益(営業利益)・3Q累計6,925百万円7,195百万円
前年同四半期比・売上収益101.3%
前年同四半期比・セグメント利益96.2%

事業詳細

国内における新車・中古車・二輪車の輸送、納車前整備点検、大型車整備、中古車オークション構内作業、工場構内輸送など自動車流通に関わる幅広いサービスを提供。㈱ゼロを中心に全国5ブロック体制の輸送子会社群および㈱ゼロ・プラスBHS、㈱ゼロ・プラスIKEDA、㈱ソウイング、㈱ゼロ・プラス・メンテナンスで構成。日産自動車グループが主要顧客の一つ。2026年1月よりUSS東京・USS横浜の構内運営業務も受託。

直近の概況

3Q累計は増収も、コスト増により減益。3Q単体で輸送台数が前年比増加に転換。

2026年6月期第3四半期連結累計期間(2025年7月〜2026年3月)の売上収益は52,470百万円(前年同四半期比101.3%)と増収に転じた。中古車輸送受託強化と台当たり単価上昇が寄与。一方、セグメント利益は6,925百万円(同96.2%)と減益。乗務員確保のための給与水準引上げ(2025年7月実施)、デジタル化・システム老朽化対応費用増、分業体制構築コスト増、キャリアカー整備費上昇(火災対応臨時整備含む)が利益を圧迫した。

主要プロダクト

service
車両輸送事業(新車・中古車)

新車輸送は主要自動車メーカーから受託。中古車輸送は輸出向け堅調需要を背景に受託強化中。粗利重視の営業活動(復荷獲得・空車区間削減)および台当たり単価の適正化を推進。2026年3Q単体では中古車輸送強化により輸送台数が前年比増加に転じ、車両輸送事業全体として増収に転換。

service
自動車周辺事業(整備・構内作業)

㈱ゼロ・プラス・メンテナンス(2025年3月連結子会社化)による車両整備事業、および2026年1月より㈱ユー・エス・エスグループからUSS東京・USS横浜の構内運営業務を受託したことで増収に貢献。新車輸送の減収を補完する役割を担う。

platform
中古車入札会・オークション運営

自動車オークション会場における構内作業・運営業務を受託。2026年1月のUSS東京・USS横浜受託開始により事業規模が拡大。中古車流通の活性化を背景に需要は底堅い。

成長ドライバー

  • 中古車輸送受託強化による輸送台数の回復(3Q単体で前年比増加に転換)
  • 粗利重視の営業活動推進による台当たり単価の継続的上昇
  • ㈱ゼロ・プラス・メンテナンス連結子会社化(2025年3月)による車両整備事業の拡大
  • USS東京・USS横浜の構内運営業務受託開始(2026年1月)による自動車周辺事業の増収
  • 中古車輸出の堅調推移(前年比105.3%)を背景とした中古車輸送需要の底堅さ
  • 輸送機材の有効活用・海上輸送経路見直しによるコスト効率化

リスク

  • 国内新車販売市場の縮小傾向(2025年7月〜2026年3月の新車販売台数合計は前年比97.0%、日産自動車は同85.9%と大幅減)
  • 物流2024年問題への対応コスト増(乗務員労働時間規制・分業体制構築費用)
  • 乗務員確保のための給与水準引上げ(2025年7月実施)による労務費の継続的増加
  • キャリアカーの老朽化に伴う整備費増加(部品代・工賃上昇、火災対応臨時整備)
  • デジタル化推進およびシステム老朽化対応に伴うシステム費用の増加
  • 日産自動車グループへの売上依存(日産の新車輸送台数が前年比85.9%と大幅減少)
  • ㈱ソウイングののれん追加減損リスク(事業環境乖離による)

最終更新: 2025年9月29日