富士急行株式会社9010
運輸業
富士山・箱根エリアを軸に鉄道・バス・船舶・索道を運営するグループ中核セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 営業収益(セグメント計、内部含む) | 20,551百万円 | 19,756百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 5,054百万円 | 4,698百万円 | ↑ |
| 営業利益率 | 24.6% | 23.8% | ↑ |
| セグメント資産 | 23,416百万円 | 21,603百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 1,619百万円 | 1,629百万円 | ↓ |
| 鉄道輸送人員(合計) | 4,407千人 | 4,338千人(前期比1.6%増より逆算) | ↑ |
事業詳細
富士山麓電気鉄道(大月〜河口湖間26.6km)の鉄道事業、乗合・高速・貸切バス事業、ハイヤー・タクシー事業、芦ノ湖・熱海初島の船舶事業、索道事業を擁する。インバウンド観光需要と地域生活交通の双方を担い、グループ内レジャー・サービス事業との相互送客によるシナジーが収益基盤。2026年3月期の営業収益は20,551百万円、営業利益は5,054百万円で、グループ全体の営業利益の約57%を占める高収益セグメント。
直近の概況
インバウンド増加を背景にバス・船舶が牽引し、営業収益・利益ともに前期比増
2026年3月期の運輸業営業収益は20,551百万円(前期比4.0%増)、営業利益は5,054百万円(前期比7.6%増)。バス事業が前期比5.2%増と最大の増収寄与。船舶事業も7.7%増と好調。鉄道事業は輸送人員が1.6%増加したものの旅客運輸収入は1.9%減。新規直行バス路線の開設、船舶のリニューアル、索道の時間指定制チケット導入など付加価値向上施策を推進した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 訪日外国人客(インバウンド)の継続的増加による観光需要の拡大
- 高速バス路線の新設・増便(バスタ新宿〜富士急ハイランド直行便等)による収益機会拡大
- 索道・船舶のリニューアル投資による付加価値向上と集客力強化
- 富士登山需要の高まりを背景とした三島駅〜富士宮口五合目直通バス等の新路線展開
- グループ内レジャー・サービス施設との相互送客シナジーによる輸送需要の底上げ
リスク
- 運転士・乗務員不足による運行維持コストの上昇と路線縮小リスク
- 自然災害(台風・大雪・地震等)による運行停止・施設損傷リスク
- 物価・エネルギー価格の高止まりによる燃料費・電力費の増加
- オーバーツーリズム対策に伴う行政規制強化による観光需要の抑制
- 地政学的リスクの高まりや米国通商政策の変化によるインバウンド需要の変動
最終更新: 2026年6月15日

