東武鉄道株式会社 logo

東武鉄道株式会社

9001東証プライム陸運業

東武鉄道株式会社 logo
東武鉄道株式会社9001

運輸事業

東武グループの基幹セグメント。鉄道・バス・タクシーを展開。

期間今期前期増減率
営業収益(セグメント計)218,646百万円216,054百万円
セグメント利益(営業利益)27,644百万円31,285百万円
外部顧客への営業収益216,011百万円212,313百万円
減価償却費32,740百万円31,942百万円
セグメント資産1,045,821百万円1,003,199百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額66,264百万円57,377百万円
減損損失0百万円2百万円

事業詳細

東武鉄道(営業キロ463.3km)を中核に、朝日自動車・東武バスグループ(バス・タクシー)、東武運輸(貨物)など31社で構成。首都圏北部・北関東エリアの通勤・観光輸送を担い、定期・定期外の旅客輸送に加え、日光・鬼怒川エリアへの観光誘客を特急列車等で推進する。2026年3月期の営業収益は218,646百万円、営業利益は27,644百万円。

直近の概況

増収も人件費・修繕費増加により営業利益は前期比11.6%減。

2026年3月期の運輸事業は、通勤利用の回復や長期休暇期間を中心とした定期外輸送人員の増加等により営業収益は218,646百万円(前期比1.2%増)と増収を達成。一方、省人化・省力化推進等の費用削減に取り組んだものの、処遇改善による人件費や物価上昇等による修繕費の増加が利益を圧迫し、営業利益は27,644百万円(前期比11.6%減)と大幅減益となった。東武スカイツリーライン緩行線でのワンマン運転開始や東武宇都宮線での顔認証改札導入など、持続可能な事業運営体制の確立に向けた取組みを推進した。

主要プロダクト

service
鉄道業(東武鉄道)

東武スカイツリーライン・日光線等を運営。ダイヤ改正による利便性向上、「スペーシアX」をはじめとした特急列車の臨時運行による観光誘客、東武スカイツリーライン緩行線でのワンマン運転開始、東武宇都宮線での顔認証改札導入など省人化・サービス向上を推進。

service
バス・タクシー業(東武バスグループ)

東武バスセントラル㈱等が路線バスを運営。運賃改定の実施、柏の葉地域での自動運転レベル4認可取得・運行開始、廃食油由来バイオ燃料の東武バス日光㈱全車両への導入、奥日光での大型EVバス自動運転実証実験など次世代交通・環境負荷低減を推進。

service
貨物運送業(東武運輸)

東武運輸㈱が沿線エリアの貨物輸送を担う。グループ内物流需要を中心に事業を展開。

成長ドライバー

  • 通勤利用の回復による定期輸送人員の増加
  • ゴールデンウィーク・紅葉シーズン等の行楽利用増加による定期外輸送人員の拡大
  • 「スペーシアX」をはじめとした特急列車の臨時運行による日光・鬼怒川及び両毛エリアへの誘客促進
  • 東武スカイツリーライン・日光線等のダイヤ改正による利便性向上と需要取込み
  • ワンマン運転・顔認証改札等の省人化・省力化推進による費用構造改善
  • 路線バスの運賃改定による収益単価の向上
  • 自動運転・EVバス等次世代交通の実証推進による将来的な競争力強化

リスク

  • 物価上昇・処遇改善による人件費増加および修繕費増加が利益を継続的に圧迫するリスク
  • 労働力不足の拡大による運行・サービス維持コストの上昇
  • 金利上昇リスク(鉄道事業の特性上、長期借入金・社債残高が大きく、金利上昇が財務費用を押し上げる)
  • 沿線人口の中長期的な減少による定期旅客収入の構造的な縮小リスク
  • 設備投資の進捗に伴う減価償却費の増加による利益圧迫(2027年3月期予想でも費用増加要因として明示)
  • 自然災害・感染症等による輸送需要の急減リスク

最終更新: 2026年7月15日