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株式会社FJネクストホールディングス

8935東証プライム不動産業

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不動産開発事業

首都圏を主戦場とする自社ブランドマンション開発・中古流通が柱の中核セグメント

期間今期前期増減率
セグメント売上高(外部顧客)127,725百万円99,901百万円
セグメント利益12,453百万円7,959百万円
セグメント資産94,880百万円88,355百万円
新築マンション販売戸数993戸698戸
新築マンション販売金額37,400百万円23,558百万円
中古マンション販売戸数2,885戸2,551戸
中古マンション販売金額83,170百万円69,750百万円
不動産賃貸収入6,351百万円5,973百万円
セグメント利益率9.8%8.0%

事業詳細

株式会社FJネクスト及び株式会社FJネクストレジデンシャルが担う中核事業。首都圏において単身者向け資産運用型マンション「ガーラマンションシリーズ」、ファミリー層向け「ガーラ・レジデンスシリーズ」の企画・開発・分譲を行うほか、中古マンションの販売・仲介・買取・賃貸も展開。不動産賃貸収入も収益源の一つ。グループ売上高の約89.7%を占める最重要セグメントであり、採算性重視の用地仕入と多様な販売チャネルを通じた潜在需要の掘り起こしを戦略の軸とする。

直近の概況

新築・中古ともに販売戸数・金額が大幅増、セグメント利益は前期比56.5%増

2026年3月期の不動産開発事業は売上高127,725百万円(前期比27.9%増)、セグメント利益12,453百万円(前期比56.5%増)と大幅増収増益を達成。新築は「ガーラ・プレシャス四ツ木」「ガーラ・ステーション川崎平間」「ガーラ・レジデンス梅島ベルモント公園」等の竣工・引渡しにより993戸・37,400百万円を計上。中古は2,885戸・83,170百万円と引き続き拡大。また、販売用不動産2,008百万円を有形固定資産へ振替え、賃貸資産として保有目的を変更した。

主要プロダクト

product
ガーラマンションシリーズ

首都圏において単身者・投資家向けに開発・分譲する自社ブランドのワンルームマンション。2026年3月期は652戸・20,216百万円を販売(前期比136.3%)。「ガーラ・プレシャス四ツ木」「ガーラ・ステーション川崎平間」等が当期竣工・引渡し物件として売上に貢献。

product
ガーラ・レジデンスシリーズ

ファミリー層を主要ターゲットとする自社ブランドの新築分譲マンション。2026年3月期は341戸・17,184百万円を販売(前期比196.8%)。「ガーラ・レジデンス梅島ベルモント公園」が当期竣工。共同事業形態によるプロジェクトも含む。

service
中古マンション売買・仲介・買取

中古マンションの買取・販売・仲介を積極展開。2026年3月期は2,885戸・83,170百万円を販売(前期比119.2%)。セグメント売上高の65.1%を占める最大収益源。活況な中古市場への適応を戦略の柱とし、販売戸数・金額ともに前期を大幅に上回った。

service
不動産賃貸

自社保有物件等からの不動産賃貸収入。2026年3月期は6,351百万円(前期比106.3%)。当期において販売用不動産2,008百万円を有形固定資産(建物及び構築物1,274百万円、土地734百万円)へ振替え、賃貸資産として保有目的を変更した。

成長ドライバー

  • 中古マンション市場の活況継続と買取・仲介体制の強化による販売戸数の拡大(当期2,885戸・83,170百万円)
  • 資産運用型マンションへの社会的関心の高まりと首都圏単身者を中心とした賃貸需要の底堅さ
  • ガーラ・レジデンスシリーズの大幅拡大(341戸・17,184百万円、前期比196.8%)によるファミリー層需要の取り込み
  • 2027年3月期のマンション販売計画戸数を過去最多の4,000戸(ガーラ・レジデンスシリーズ343戸含む)に設定
  • 金融環境の下支えによる投資用不動産購入需要の維持と多様な販売チャネルの活用

リスク

  • 首都圏マンション新規供給戸数の減少継続(2025年度は前年比2.6%減の21,659戸、1973年度以降の最少を更新)と平均初月契約率の70%割れ継続(62.9%)
  • 施工費・用地費・原材料価格の高騰による開発コスト上昇と採算性悪化リスク
  • 中古マンション販売比率の高止まりに伴う利益率への影響(中古は売上高の65.1%を占める)
  • 米国通商政策の影響や地政学リスクの高まりによる消費者マインドの悪化と購入需要の減退
  • 金利上昇局面における購入者の借入コスト増加と投資利回りの低下

最終更新: 2026年6月25日