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太平洋興発株式会社

8835東証スタンダード卸売業

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太平洋興発株式会社8835

不動産セグメント

「住」を事業の柱とする賃貸・分譲・管理の複合不動産事業

期間今期前期増減率
売上高(通期)3,180百万円3,041百万円
営業利益(通期)846百万円912百万円
セグメント資産16,783百万円16,283百万円
減価償却費346百万円330百万円
設備投資額(有形・無形固定資産増加額)495百万円405百万円

事業詳細

太平洋興発の不動産セグメントは、マンション分譲・戸建・住宅地販売、マンション・ビルの賃貸および管理、損害保険代理業、建築請負工事を展開する。収益の中心は賃貸事業であり、2014年3月期以降に札幌市を中心とした住居系マンションを継続取得。グループ全体の安定収益基盤を担う一方、2026年3月期は賃貸ビルの修繕費コスト増加が営業利益を圧迫した。

直近の概況

空室率改善で売上高は増加も、修繕費コスト増で営業利益は減少

2026年3月期は賃貸ビルの空室率改善等により売上高は3,180百万円(前期比4.6%増)となった。一方、賃貸ビルの修繕費コスト増加等により営業利益は846百万円(前期比7.3%減)と減益。設備投資額は495百万円(前期405百万円)と増加しており、物件取得・設備更新への投資は拡大している。セグメント資産も16,783百万円(前期16,283百万円)と増加した。

主要プロダクト

service
マンション・ビル賃貸

セグメント収益の中心。2014年3月期以降に取得した札幌市中心の住居系マンションが高稼働率を維持。空室率改善が売上高増加に寄与したが、修繕費コスト増加が利益を圧迫している。

product
マンション分譲・戸建・住宅地販売

住宅の分譲販売を行う。賃貸事業と並ぶ不動産セグメントの主要事業領域。

service
マンション・ビル管理

管理組合向けのマンション管理および商業ビル管理を受託。顧客満足度向上による新規受注獲得を成長戦略として位置づけている。

service
建築請負工事

マンション・ビルの建築請負工事を手掛ける。不動産セグメント内の付帯事業として位置づけられる。

service
損害保険代理業

不動産販売・管理に付随した損害保険代理業を展開する。

成長ドライバー

  • 賃貸ビルの空室率改善による賃貸収入の増加(2026年3月期売上高前期比4.6%増)
  • 2014年3月期以降に取得した札幌市中心の住居系マンション賃貸物件の高稼働率維持
  • 商業用店舗・賃貸物件のほぼ満室状態の継続
  • 社有地を活用した新たな賃貸等収益事業の創造(経営戦略として明記)
  • マンション管理業における顧客満足度向上による新規受注獲得
  • 設備投資額の拡大(495百万円、前期比90百万円増)による収益物件の拡充

リスク

  • 賃貸ビルの修繕費コスト増加による営業利益の圧迫(2026年3月期営業利益前期比7.3%減)
  • 商業用店舗・賃貸物件における賃借人からの解約・賃料減額要請リスク
  • 修繕費等コスト上昇が継続した場合の収益性悪化リスク
  • 金利上昇による借入コスト増加リスク(セグメント資産16,783百万円に対する有利子負債負担)

最終更新: 2026年6月26日