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8725東証プライム保険業

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財務

大規模自然災害の発生

気候変動の影響を受けた国内外の大規模な風水災・地震・噴火等の発生により、保険金支払が大幅に増加するリスク。再保険料の高騰や再保険会社の引受キャパシティ減少により方針どおりのリスクコントロールが困難になる事態も想定される。グループ重要リスク管理取組計画を策定・取締役会で決議のうえ、ストレステストを通じた資本の十分性確認やリスクコントロールの強化を実施している。

財務

金融マーケットの大幅変動

世界的な景気停滞懸念による株式等の保有資産価値の下落や、各国の金融政策変更・財政規律の欠如に伴う金利・為替変動により、資本余力が低下するリスク。インフレーションの進行も留意事項として明示されており、保有資産全般に影響が及ぶ可能性がある。ERM(Enterprise Risk Management)サイクルに基づきESR(経済価値ベースのソルベンシー・レシオ)を監視し、資本の健全性維持に取り組んでいる。

財務

信用リスクの大幅増加

実体経済の悪化、金融機関による与信厳格化、金利・為替変動に伴うコスト増、脱炭素規制の強化等により投融資先企業等の業績悪化・デフォルトが発生し、システミックリスクへ発展するリスク。肥大化したノンバンクセクター等の破綻が広範に金融市場へ影響する可能性も想定シナリオに追加された。インフレーション・気候変動を留意事項として管理を強化している。

テクノロジー

コンダクトリスク・社会的信用失墜

お客さま本位の業務運営の浸透不足、業界慣行や社内評価制度に基づく行動がお客さまの視点を欠くこと、AI活用に伴う権利侵害・不適切情報開示、気候変動対応等サステナビリティ開示の不備、人権侵害等により、社会的信用が失墜するリスク。三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険の合併においてステークホルダーに示した目指す姿を実現できない場合の信用低下も想定シナリオに明示された。グループ重要リスク管理取組計画に基づき、コンダクトリスクの適切なコントロールに取り組んでいる。

テクノロジー

サイバー攻撃による業務停滞

デジタライゼーションの進展に伴う世界的なサイバー攻撃被害の拡大、AIを利用した攻撃の巧妙化・多様化、クラウド活用やサプライチェーン拡大による影響範囲の拡大等により、当社グループ及び外部委託先における業務停滞・情報漏えいが発生するリスク。大国間の対立激化に伴う世界的なサイバー攻撃被害の拡大も地政学リスクと連動して想定されている。グループ重要リスクとして継続的にモニタリングし、対策を実行している。

テクノロジー

システム障害・大規模開発リスク

デジタライゼーションの進展に伴うお客さま・代理店向けシステムの複数同時障害、大規模自然災害によるシステム関連施設の罹災、通信障害によるビジネス・サービスの停滞が発生するリスク。大規模システム開発の進捗遅延・未達・予算超過・期待効果未実現により経営計画が未達成となる可能性もある。グループ重要リスク管理取組計画に基づき、システム障害対応体制の整備と大規模開発の進捗管理を実施している。

市場

保険市場の構造変化

業界慣行の見直しや環境変化への対応遅れ、AI等テクノロジー活用の遅れによる競争劣位、運転支援・自動運転技術の進展による自動車事故減少等の収益構造への影響、少子高齢化・人口減少に伴う市場規模・構造の変化が事業ポートフォリオに影響するリスク。再保険市場の急激な変動による収益の不安定化や、特定の再保険会社・管轄法域への集中によるシステミックリスクの増大も想定シナリオに追加された。ビジネスモデル変革の推進とリスクソリューション提供価値の変化への対応を強化している。

テクノロジー

人財を取り巻く環境変化

人財市場・労働需給の外的変化、ビジネスモデル変革や海外事業戦略実行に必要なスキル・専門性の変化、経験豊富な人財の退職や計画的育成の不足により、経営戦略と人財ポートフォリオのギャップが拡大するリスク。社員のエンゲージメント低下や人財流出・採用力低下も想定されており、少子高齢化・デジタライゼーションを留意事項として管理している。グループ重要リスク管理取組計画に基づき、人財育成・環境整備の強化に取り組んでいる。

市場

地政学リスク・安全保障の危機

国家間の対立激化や政治・経済・社会的な分断・分極化に伴う金融市場変動による保有資産価値の下落、経済安全保障関連規制の強化によるサプライチェーン分断、保護主義の台頭等に伴う特定国・地域での事業制限・中断・撤退(人的被害を含む)が発生するリスク。戦争危険等を担保する特約等の保険金支払発生や課税強化による財務的負担も想定シナリオに含まれる。グループ重要リスクとして継続的にモニタリングし、インフレ懸念を含む地政学リスクの適切なコントロールに取り組んでいる。

テクノロジー

感染症の大流行

地球温暖化の影響も受けた新種感染症の大流行・影響長期化等により、当社グループが適切にビジネス・サービスを実行できない状態が発生するリスク。世界的な感染拡大による保険金・給付金支払の増加や、感染症の影響長期化に伴う経済活動の長期停滞等による収益低下も想定される。気候変動を留意事項として位置づけ、グループ重要リスク管理取組計画に基づき対策を実行している。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日