マネックスグループ株式会社8698
日本セグメント
運用残高・成功報酬の急拡大で収益が飛躍的に向上したAM・WM事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 7,735百万円 | 3,468百万円 | ↑ |
| 受入手数料 | 7,725百万円 | 3,457百万円 | ↑ |
| 販売費及び一般管理費 | 4,595百万円 | 3,166百万円 | ↑ |
| その他の収益費用(純額) | 2,139百万円 | -16百万円 | ↑ |
| 持分法による投資利益 | 858百万円 | 0百万円 | ↑ |
| セグメント利益(税引前利益) | 6,135百万円 | 281百万円 | ↑ |
| MAM運用残高 | 1兆1,854億円(前期比71.2%増) | 約6,900億円 | ↑ |
| Westfield運用残高 | 24,694百万米ドル(円換算後3兆7,291億円) | - | — |
事業詳細
マネックス・アセットマネジメント株式会社(MAM)、Westfield Capital Management Company, L.P.(持分法適用)、マネックスPB株式会社(MPB)で構成。ロボアドバイザー・公募ファンド・機関投資家向け私募ファンドの運用、米国成長株式の資産運用、富裕層向けプライベートバンキングサービスを主要事業とし、運用残高・運用パフォーマンスが業績を左右する。なお、3iQは当期よりクリプトアセット事業へ異動。
直近の概況
MAM成功報酬急増とWestfield持分法化でセグメント利益が前期比約22倍に急拡大
当期はMAMが運用するマネックス・アクティビスト・ファンドの運用パフォーマンス好調により成功報酬・運用報酬が急増し、受入手数料は7,725百万円(前期比123.5%増)となった。Westfieldは2025年4月に持分法適用会社化され、持分法投資利益858百万円および条件付対価の公正価値評価益2,139百万円を計上。販売費及び一般管理費は業績連動賞与・支払手数料増加により4,595百万円(同45.1%増)に増加したが、収益拡大が上回り、セグメント利益は6,135百万円(前期281百万円)と飛躍的に拡大した。なお、3iQは当期よりクリプトアセット事業へ異動し、当セグメントから除外された。
主要プロダクト
成長ドライバー
- マネックス・アクティビスト・ファンドの運用パフォーマンス好調に伴う成功報酬・運用報酬の大幅増加(受入手数料前期比123.5%増)
- MAM運用残高の急拡大(前期比71.2%増)による運用報酬の継続的増加
- Westfield Capital Management Company, L.P.の持分法適用会社化(2025年4月)による持分法投資利益の計上開始
- Westfieldにかかる条件付対価(アーンアウト)の公正価値評価益計上(2,139百万円)
- 富裕層向けプライベートバンキング(マネックスPB)による顧客基盤の多様化
リスク
- マネックス・アクティビスト・ファンドの成功報酬は運用パフォーマンスに依存するため、市場環境悪化時には収益が大幅に減少するリスク
- Westfieldのアーンアウト公正価値評価益(2,139百万円)は一過性であり、当期以降の再現性なし
- Westfieldの持分法投資利益は米国株式市場の動向・運用パフォーマンスに左右されるリスク
- 業績連動賞与・支払手数料等の費用が運用残高・収益拡大に連動して増加し、収益圧迫要因となるリスク
- 為替変動リスク:Westfieldの運用残高・収益は米ドル建てであり、円高進行時に円換算後の業績が悪化するリスク
- 3iQのクリプトアセット事業への異動により、当セグメントの事業構成が変化し、過去比較の継続性が一部失われている
最終更新: 2026年6月26日

