株式会社オリエントコーポレーション8585
主要事業(決済・保証/カード・融資/個品割賦/銀行保証)
オリコグループの中核を担う国内4事業セグメントの総体
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 4事業合計 外部顧客営業収益 | 51,676百万円 | 50,918百万円 | ↑ |
| 決済・保証 外部顧客営業収益 | 6,530百万円 | 6,252百万円 | ↑ |
| カード・融資 外部顧客営業収益 | 19,232百万円 | 16,766百万円 | ↑ |
| 個品割賦 外部顧客営業収益 | 16,189百万円 | 18,689百万円 | ↓ |
| 銀行保証 外部顧客営業収益 | 9,725百万円 | 9,211百万円 | ↑ |
| 連結営業収益合計 | 58,654百万円 | 62,876百万円 | ↓ |
| 連結営業利益 | 1,332百万円 | 3,161百万円 | ↓ |
| 親会社株主帰属四半期純利益 | 563百万円 | 1,764百万円 | ↓ |
| 銀行保証 保証残高(偶発債務) | 2,354,878百万円 | 2,344,085百万円 | ↑ |
| 利息返還損失引当金(固定負債) | 6,069百万円 | 6,346百万円 | ↓ |
事業詳細
オリエントコーポレーションは「決済・保証」「カード・融資」「個品割賦」「銀行保証」の4事業を国内主要セグメントとして展開する。家賃・売掛金決済保証、クレジットカード・融資、オートローン・ショッピングクレジット、提携金融機関向け個人融資保証を軸に、個人・法人・金融機関を顧客基盤とする多角的な信販・保証モデルを構築。2027年3月期は「オリコならではの金融モデルの確立」を最終目標とする5ヵ年中期経営計画の2年目にあたり、AIを活用した業務プロセス変革や事業構造改革の深掘を進めている。
直近の概況
不動産売却益剥落で減益、個人戦略は伸長も金利上昇が重荷
2027年3月期第1四半期は、カード・融資事業の伸長があったものの前期の不動産売却益剥落により営業収益は前年同期差42億円減少の586億円。市場金利上昇による金融費用増加(7,236百万円、前年同期比17.6%増)等が影響し、経常利益は前年同期差18億円減少の13億円、親会社株主帰属四半期純利益は前年同期差12億円減少の5億円となった。決済・保証事業はみずほ銀行連携による売掛金決済保証の新規提携社拡大等で伸長、銀行保証事業は保証残高が前期末から増加した一方、個品割賦事業は価格転嫁により取扱高が減少した。2027年3月期通期の連結業績予想(営業収益260,000百万円、営業利益15,000百万円)に変更はない。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 決済・保証事業における家賃決済保証の需要底堅さ(単身世帯増加・賃貸志向向上)と首都圏エリアでの営業力強化
- 売掛金決済保証でのみずほ銀行との連携強化による新規提携社数の順調な拡大
- 銀行保証事業における地域課題対応の金融商品・サービス推進を背景とした保証残高の増加(2,354,878百万円)
- カードショッピングにおける大型提携先での利用好調
- 5ヵ年中期経営計画(2026〜2030年3月期)2年目における事業構造改革の深掘と成長戦略の加速
- AIを活用した業務プロセス変革による競争優位性のある事業基盤の強化
- デジタル分割・個人向けオートリース拡大等、個人戦略における成長領域の拡大
リスク
- 市場金利の上昇継続による金融費用の増加(金融費用7,236百万円、前年同期比17.6%増)
- 個品割賦事業における市場金利上昇分の価格転嫁に伴う取扱高減少
- 融資残高の減少(新規取扱い減少)によるカード・融資事業への影響
- 物価上昇の継続による個人消費の下押しと景気先行きの不透明感
- 利息返還損失引当金の残存(固定負債6,069百万円)による将来的な損失計上リスク
- 中東情勢をはじめとする地政学的リスクや金融資本市場の変動が国内外経済に与える影響
最終更新: 2026年8月2日

