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アクシアル リテイリング株式会社

8255東証プライム小売業

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アクシアル リテイリング株式会社8255

スーパーマーケット

グループ売上の約98%を占める中核事業。新潟・群馬等に131店舗展開。

期間今期前期増減率
セグメント売上高(通期)294,905百万円281,216百万円
セグメント営業利益(通期)11,952百万円11,795百万円
期末店舗数131店舗130店舗
全店売上高291,654百万円
全店売上高前年同期比105.3%
既存店売上高前年同期比104.7%
全店来店客数前年同期比98.9%
全店客単価2,618円
全店客単価前年同期比106.5%
全店一品単価222.91円
全店買上点数前年同期比102.5%

事業詳細

原信・ナルス・フレッセイの3ブランドで食品スーパーマーケット事業を展開。2026年3月期末時点で131店舗(原信68、ナルス13、フレッセイ50)。生鮮食品・一般食品の小売を主体とし、売上構成の約9割を食品が占める。低価格競争への正面対応と「おいしさ企画化計画」による独自商品開発を両輪に、競合他社との差別化を図る地域密着型リージョナル・チェーン。

直近の概況

売上高・営業利益ともに過去最高更新も、客数減少と売上総利益率低下が課題。

2026年3月期のスーパーマーケットセグメント売上高は294,905百万円(前期比4.9%増)、営業利益は11,952百万円(前期比1.3%増)と連結会計年度として過去最高を更新。一方、競合他社の新規出店・改装が過去にないほど多く実施された影響や、原信ナルスアプリリニューアルに伴うご来店スタンプ廃止により全店来店客数は前年同期比98.9%と減少。客単価(106.5%)・一品単価(103.9%)の上昇が売上を牽引した。2026年2月には長野県に新物流拠点(原信ナルス長野エリアセンター)を開設し、広域出店体制を強化。また直接輸入を初めて実現し、差別化と利益率向上を図った。

主要プロダクト

product
原信

グループ最大ブランド。2026年3月期に原信六日町店(新潟県南魚沼市、売場面積2,159㎡)の建替えを完了し1店舗増加。原信美沢店(新潟県長岡市)の改装も実施。

product
ナルス

原信と並ぶ新潟県内の主力ブランド。当期は店舗数変動なし。原信ナルスアプリを共通プラットフォームとして活用。

product
フレッセイ

群馬県を主要地盤とするブランド。当期はフレッセイ富塚店(群馬県伊勢崎市)およびフレッセイ連取店(群馬県伊勢崎市)の改装を実施。

service
おいしさ企画化計画

他社との差別化を図るため、グループ独自の特徴・こだわりを持った商品を店頭に送り出す施策。新スイーツブランド「Pont de Peinture(ポン・デ・パンチュール)」の立ち上げ(2025年秋)や直接輸入の開始もこの戦略の一環。

platform
原信ナルスアプリ/フレッセイアプリ

原信ナルスアプリは2025年4月に全面リニューアルを実施。見やすさ・分かりやすさの向上、割引クーポン体系の改変、バーコード決済サービスの追加、セキュリティ強化等を図った。ただし来店特典「ご来店スタンプ」廃止により原信・ナルスの客数が一時的に下振れした。

成長ドライバー

  • 客単価・一品単価の上昇(全店客単価前年同期比106.5%)による既存店売上増加
  • 「おいしさ企画化計画」による独自商品・名物商品・プライベートブランド商品の販売好調
  • 直接輸入の開始による商品差別化と利益率向上
  • 長野エリアセンター開設による物流最適化と広域出店拡大
  • 新スイーツブランド「Pont de Peinture」立ち上げ等ブランディング戦略の推進
  • 省エネルギー・創エネルギーの取組みによる関連費用削減
  • デジタル化推進・労働時間管理等コスト・コントロールによる諸経費増加の吸収

リスク

  • 競合他社の新規出店・改装が過去にないほど多く実施されており、今後も競合激化が継続する見込み
  • 競合激化を受けた売上総利益率の低下圧力
  • 前向き賃上げ実施・社会保険料増加による人件費の継続的増加
  • 燃料価格・物流委託契約料上昇による配送費増加
  • 原油調達状況の悪化を踏まえた商品・資材価格の上昇
  • アプリリニューアルに伴うご来店スタンプ廃止による原信・ナルスの客数一時的下振れ(2027年3月期も影響継続の可能性)
  • 2027年3月期は売上総利益率低下・人件費増加等により営業利益が前期比減少(11,700百万円、前期比96.0%)を予想

最終更新: 2026年6月23日