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マックスバリュ東海株式会社

8198東証スタンダード小売業

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マックスバリュ東海株式会社8198

マックスバリュ東海株式会社(単一セグメント:スーパーマーケット事業)

東海・静岡地区を中心に展開するイオングループの食品スーパー中核企業

期間今期前期増減率
営業収益(2027年2月期第1四半期累計)95,274百万円95,645百万円(前年同期)
営業利益(2027年2月期第1四半期累計)2,403百万円2,723百万円(前年同期)
経常利益(2027年2月期第1四半期累計)2,489百万円2,812百万円(前年同期)
親会社株主に帰属する四半期純利益(2027年2月期第1四半期累計)1,632百万円2,009百万円(前年同期)
営業収益営業利益率(2027年2月期第1四半期累計)2.5%2.8%(前年同期)
1株当たり四半期純利益(2027年2月期第1四半期累計)51.19円63.03円(前年同期)
総資産(2027年2月期第1四半期末)154,950百万円152,405百万円(2026年2月期末)
純資産(2027年2月期第1四半期末)96,058百万円97,052百万円(2026年2月期末)
自己資本比率(2027年2月期第1四半期末)62.0%63.7%(2026年2月期末)
1株当たり純資産(2027年2月期第1四半期末)3,012.18円3,043.33円(2026年2月期末)
通期営業収益予想(2027年2月期)400,000百万円384,951百万円(2026年2月期実績)
通期営業利益予想(2027年2月期)14,700百万円13,557百万円(2026年2月期実績)
通期親会社株主帰属当期純利益予想(2027年2月期)9,300百万円10,249百万円(2026年2月期実績)
年間配当予想(2027年2月期)85.00円85.00円(2026年2月期)
全店売上高前年同期比(2027年2月期第1四半期)100.4%
既存店売上高前年同期比(2027年2月期第1四半期)99.4%

事業詳細

イオン株式会社を親会社とし、静岡県・愛知県・三重県・岐阜県・滋賀県・神奈川県・山梨県の7県に食品スーパーマーケット「マックスバリュ」を展開。連結子会社のデリカ食品株式会社が惣菜・米飯等を製造・加工しグループ内供給を担う(2026年9月1日付で吸収合併予定)。スーパーマーケット事業とその他事業(ミスタードーナツ・不二家のFC事業等)の2セグメントを持つが、その他事業の重要性が乏しいため実質単一セグメントとして開示。イオングループのトップバリュ商品・iAEON・AEON Pay等のグループインフラを活用した地域密着型の食品小売業を営む。

直近の概況

1Q営業利益11.8%減と苦戦、販管費増加と前年特別利益の剥落が主因

2027年2月期第1四半期(2026年3月〜5月)は、営業収益95,274百万円(前年同期比0.4%減)、営業利益2,403百万円(同11.8%減)、四半期純利益1,632百万円(同18.8%減)。売上総利益は前年同期比250百万円増加(24,527百万円→24,777百万円)したものの、販売費及び一般管理費が23,762百万円から24,349百万円へ587百万円増加し営業利益を圧迫。前年同期は特別利益264百万円(固定資産売却益・リース解約益等)・特別損失176百万円(事業撤退損等)が計上されていたが、当期は特別利益ゼロ・特別損失1百万円と大幅に縮小。また前年同期には中国子会社(イオンマックスバリュ広州、2025年11月清算結了)の営業収益829百万円が含まれており、前年同期比に影響。新規7店舗開設・既存5店舗改装を実施し全店売上高は前年同期比100.4%を確保。後発事象として、完全子会社デリカ食品株式会社を2026年9月1日付で吸収合併することを2026年6月18日の取締役会で決議。通期業績予想は修正なし(営業収益400,000百万円、営業利益14,700百万円)。

主要プロダクト

service
食品スーパーマーケット(マックスバリュ)

静岡県・愛知県・三重県を中心に7県で展開。2027年2月期第1四半期に7店舗を新規開設(うち都市型小型店5店舗)、既存店5店舗を改装。全店売上高前年同期比100.4%、既存店売上高同99.4%。地域密着の「じもの」商品や成長カテゴリー(デリカ・冷凍食品・インストアベーカリー)の品揃え拡大を推進。

service
都市型小型店(マックスバリュエクスプレス)

名古屋市でのドミナント強化を目的に展開。2027年2月期第1四半期に守山小幡店を含む都市型小型店5店舗を新規開設。利便性と近接性を訴求し、都市部の顧客ニーズに対応する。

service
移動スーパー・ノンストア事業

利便性向上と地域活性化への貢献を目的に、移動スーパーの運行拡大、無人店舗「Maxマート」の新規開設を継続。ネットショップでのじもの商品品揃え強化、ネットスーパーの販促強化、Uber Eatsを利用した配達サービス拡大にも取り組む。

product
デリカ食品株式会社(連結子会社)

地産域消の拡大に向けたじもの食材を使用した商品の開発・販売に取り組む。2026年6月18日付取締役会決議により、2026年9月1日を効力発生日として当社に吸収合併される予定(共通支配下の取引として処理)。合併により生鮮・デリカ部門との連携強化と経営資源の集中・効率化を図る。

service
フランチャイズ事業(ミスタードーナツ・不二家)

その他事業セグメントとして位置づけられるが、報告セグメントとしての重要性が乏しいためスーパーマーケット事業に結合して開示。2027年2月期第1四半期のその他事業売上高は1,093百万円(前年同期1,051百万円)。

成長ドライバー

  • 2027年2月期第1四半期に7店舗新規開設(都市型小型店5店舗含む)・既存5店舗改装による店舗競争力強化と名古屋市ドミナント拡大
  • 移動スーパーの運行拡大・無人店舗Maxマート新規開設・ネットスーパー販促強化・Uber Eats配達サービス拡大によるノンストア事業の顧客接点拡大
  • セルフレジ増設・気象データ活用自動発注支援システムの水産部門への拡大・デジタルサイネージ導入による生産性向上とサービスレベル改善
  • トップバリュ(イオン株式会社化100年記念商品含む)・じもの商品・デリカ・冷凍食品・インストアベーカリー等の成長カテゴリー品揃え拡大による客単価向上
  • iAEON・AEON Pay・デジタルサイネージ活用によるデジタル販促強化と顧客エンゲージメント向上
  • デリカ食品株式会社の吸収合併(2026年9月1日予定)による生鮮・デリカ部門との連携強化と経営資源の集中・効率化

リスク

  • 食品価格上昇に伴う消費マインド低迷による客数・客単価への下押し圧力(既存店売上高前年同期比99.4%と前年割れ)
  • 人件費・配送費・電気料金等のコスト増加による利益率低下リスク(第1四半期営業利益率2.5%と前年同期2.8%から低下)
  • 業種・業態を超えた競争環境の激化(中東情勢等による先行き不透明感も継続)
  • 米国関税引き上げ等の国際情勢変化による原材料・資源価格高騰リスク
  • 前年同期に計上した特別利益(固定資産売却益・リース解約益等264百万円)・事業撤退損等の一時的損益の剥落による純利益の変動リスク
  • 通期純利益予想9,300百万円が前期実績10,249百万円を下回る計画であり、年間配当85円維持に対する利益水準の余裕度低下

最終更新: 2026年5月18日