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株式会社タカキュー

8166東証スタンダード小売業

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株式会社タカキュー8166

衣料品販売(単一セグメント)

国内114店舗を展開するビジネス・カジュアル衣料の専門小売業

期間今期前期増減率
売上高(第1四半期累計)2,195百万円2,410百万円
営業利益(第1四半期累計)56百万円150百万円
経常利益(第1四半期累計)74百万円182百万円
四半期純利益(第1四半期累計)45百万円176百万円
売上総利益(第1四半期累計)1,412百万円1,556百万円
販売費及び一般管理費(第1四半期累計)1,356百万円1,405百万円
自己資本比率35.8%32.7%
総資産5,958百万円6,055百万円
純資産2,137百万円1,988百万円
期末店舗数114店舗113店舗
既存店売上高前年同期比▲8.0%
通期売上高予想8,700百万円8,666百万円(前期実績)
通期営業利益予想60百万円19百万円(前期実績)

事業詳細

ビジネス向け既製スーツ・オーダースーツ・ドレスシャツを主力に、カジュアル・服飾雑貨も展開する衣料品専門小売業。2027年2月期第1四半期末時点で114店舗(前年同期比1店舗増)を運営。事業再生計画の完遂を目指し、「商品価値の強化」と「粗利益の確実な確保」の両立を図る物作りへの転換を推進中。Eコマースは収益構造改革として不採算サイト休止・在庫適正化を実施。

直近の概況

売上高8.9%減・営業利益62.3%減と大幅減益も、コスト削減と財務改善が進展

2027年2月期第1四半期(2026年3月〜5月)の売上高は2,195百万円(前年同期比▲8.9%)、営業利益は56百万円(同▲62.3%)。天候不順によるスーツ・カットソー販売低迷とEコマース事業縮小が主因。一方、販売費及び一般管理費は前年同期比3.5%減の1,356百万円に抑制。自己資本比率は32.7%から35.8%へ改善。第1回新株予約権行使に伴う増資後、取締役会決議により減資を実施しその他資本剰余金へ振替。通期業績予想(売上高8,700百万円、営業利益60百万円)に変更なし。

主要プロダクト

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既製スーツ・オーダースーツ(重衣料)

2027年2月期第1四半期の重衣料売上高は1,069百万円(前年同期1,202百万円、前年同期比▲11.1%)。オフィスウェアの多様化や天候不順によりオーダースーツ・既製品スーツの販売が低調に推移。構成比は前年同期49.9%から48.7%へ低下。

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カジュアル・軽衣料

2027年2月期第1四半期の軽衣料売上高は1,020百万円(前年同期1,092百万円、前年同期比▲6.6%)。オフィスカジュアルの主力であるセットアップ商品は底堅く推移した一方、カットソーは低調。構成比は前年同期45.3%から46.5%へ上昇。

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中衣料

2027年2月期第1四半期の中衣料売上高は45百万円(前年同期42百万円、前年同期比+5.5%)。構成比は前年同期1.7%から2.0%へ微増。

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その他衣料等(服飾雑貨・Eコマース含む)

2027年2月期第1四半期のその他衣料等売上高は62百万円(前年同期74百万円、前年同期比▲15.7%)。Eコマースは展開商品の縮小など事業規模見直しの影響を受け、売上減少に寄与。不採算サイト休止・販促値引き抑制等の収益構造改革を実施中。

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ドレスシャツ(中核商品)

デザインや仕様を刷新した中核商品として、プロモーションとの効果的な連動により第1四半期を通して堅調に推移。リアル店舗の客数が前年を超える成果に貢献した。

成長ドライバー

  • コストコントロール徹底による販売費及び一般管理費の削減(第1四半期前年同期比3.5%減)
  • デザイン・仕様刷新したドレスシャツのプロモーション連動による堅調販売
  • オフィスカジュアル主力のセットアップ商品の底堅い需要
  • リアル店舗の客数が前年を超える成果(VMD・サービス向上委員会の発足・接客品質向上施策)
  • TikTok・Instagram等SNSを活用した継続的な商品情報発信とブランド認知向上(ドラマ・映画への衣装提供)
  • Eコマースの収益構造改革(不採算サイト休止・在庫適正化・販促値引き抑制による利益率改善)
  • T/Q新規出店(第1四半期に1店舗出店、114店舗体制へ)
  • 事業再生計画完遂に向けた「価値で勝つ企業への転換」施策の継続推進

リスク

  • 働き方の多様化によるビジネス向けスーツ需要の構造的低下(オーダースーツ・既製品スーツが低調)
  • 天候不順(期間中の天候不順が春夏商品需要に影響)による季節商品の販売不振リスク
  • 物価上昇の長期化・仕入原価高止まりによる粗利益率の圧迫(第1四半期粗利益率が期初想定を下回る)
  • 消費者の生活防衛意識の高まりによる個人消費の低迷と先行き不透明感の継続
  • 長期借入金残高1,618百万円が残存しており財務負担が継続
  • Eコマース事業縮小(展開商品削減・不採算サイト休止)による売上高への下押し圧力
  • インバウンド需要の変調による市場環境への影響
  • 既存店売上高前年同期比▲8.0%と通期予想達成に向けた下期への依存度上昇

最終更新: 2026年5月18日