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8163東証プライム小売業

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市場

売上高の変動リスク

大規模自然災害、戦争・テロ、新たな伝染性疾病、繁忙期の異常気象等により消費者の外食動機が大幅に減少した場合、売上高が大きく低下する可能性がある。飲食店経営を主事業とするため、外部環境の変化が直接的に経営成績へ影響を与える構造となっている。対策として事業継続計画(BCP)の策定等を講じているが、影響を完全に防止・軽減できるとは限らない。

市場

原材料・物流コスト高騰

異常気象・自然災害・国際紛争・急激な為替変動・エネルギーコスト高騰・物流ドライバー不足等により、原材料価格および物流費の高騰や供給量不足が生じるリスクがある。産地の分散や配送効率の見直し等の対策を講じているものの、コスト上昇が経営成績に影響を与える可能性がある。外食業界特有の食材依存度の高さから、仕入コストの変動は利益率に直結する。

財務

のれん減損リスク

企業買収に伴い発生したのれんとして、㈱アミノ4,538百万円、㈱フーズネット217百万円、㈱すし弁慶601百万円(令和8年3月31日現在)を連結貸借対照表に計上している。事業環境の変化等により期待する成果が得られない場合、減損損失を計上し経営成績に影響を及ぼす可能性がある。現時点では将来の収益力を適切に反映していると判断しているが、外部環境の悪化が減損トリガーとなりうる。

テクノロジー

人材確保・育成リスク

国内労働人口の減少が見込まれる中、女性・外国人労働者を含む多様な人材の確保が重要課題となっている。計画に沿った採用が困難な場合や人材育成の遅延・人材流出が継続した場合、事業計画の達成が困難になる可能性がある。また採用環境の悪化に起因して人件費が想定以上に高騰した場合も経営成績に影響を与える。

法規制

人件費高騰リスク

消費者物価高騰を背景とした社会的賃上げ機運の高まりや、労働・労務関連法規の改正、社会保険制度の変更等により人件費が高騰するリスクがある。当社グループでは「SRS DX 推進宣言2030」を掲げ全従業員の生産性向上と業務効率最大化に取り組んでいるが、関連法令や労働環境の変化への対応に遅延・不足が生じた場合、経営成績に影響を与える可能性がある。正社員・嘱託社員・パートタイマー等多様な雇用形態を抱えるため、制度改変の影響範囲が広い。

テクノロジー

情報システム障害・サイバー攻撃

店舗運営・食材仕入・配送等の業務を情報システムに依存しており、通信障害・プログラム不具合・コンピューターウィルス・外部からのサイバー攻撃等により障害が生じた場合、店舗の効率的運営やサービス提供が阻害される。重要データの喪失や対応費用の発生等、経営成績に影響を与える可能性がある。迅速対応体制の構築によりリスク低減を図っているが、完全な防止は困難である。

テクノロジー

食品安全性リスク

飲食業として食品の安全性確保が最重要課題であり、「SRSグループ監査室安全衛生担当」を設置し、食材の品質管理・店舗の衛生管理を定期的に確認している。しかし社内外において食品安全性に関わる重大な問題が発生した場合、経営成績に影響を与える可能性がある。食品事故は消費者の信頼喪失に直結し、ブランド毀損を通じた売上減少リスクを伴う。

市場

主力業態への依存リスク

連結売上高の38.1%(令和8年3月期)を「和食さと」業態に依存しており、単一業態への集中が経営リスクとなっている。「天丼・天ぷら本舗 さん天」「にぎり長次郎」「かつや」等の他業態育成に注力しているが、「和食さと」業態の業績悪化がグループ全体の経営成績に直接影響を与える可能性がある。業態分散が進むまでの間、主力業態の競争力維持が重要な経営課題となる。

テクノロジー

個人情報・機密情報漏洩

大量の顧客情報・特定個人情報・事業運営に関わる機密情報を取り扱っており、何らかの理由で情報が漏洩した場合、損害賠償の発生や社会的信用の低下等により経営成績に影響を与える可能性がある。個人情報取扱ルールの整備・グループ内周知、マイナンバーの外部専門業者委託等の対策を講じているが、漏洩リスクを完全に排除することは困難である。

財務

有利子負債・金利上昇リスク

令和8年3月31日現在の有利子負債依存度は26.0%の水準にあり、今後金利が上昇した場合に財務コストが増加し経営成績に影響を与える可能性がある。保守的な財務方針のもと有利子負債残高の圧縮に取り組んでいるが、金利環境の変化に対する感応度は依然として存在する。また賃貸人への保証金差入残高が4,369百万円(令和8年3月31日現在)あり、賃貸人の倒産等により回収困難となるリスクも抱えている。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日