加賀電子株式会社8154
電子部品事業
加賀電子グループの中核セグメント。半導体・電子部品販売とEMSを両輪とする。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(外部顧客) | 568,834百万円 | 472,910百万円 | ↑ |
| セグメント利益 | 19,304百万円 | 16,927百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 372,659百万円 | 281,610百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 4,570百万円 | 3,831百万円 | ↑ |
| 売上高前期比 | +20.3% | — | ↑ |
| セグメント利益前期比 | +14.0% | — | ↑ |
事業詳細
半導体・一般電子部品の開発・製造・販売およびEMS(電子機器受託生産サービス)を主軸とする。独立系商社としての多品種・小ロット対応力と、マレーシア・トルコ・メキシコ等の海外製造拠点を活用したEMSビジネスを組み合わせる。2025年7月に協栄産業株式会社をTOBにより連結子会社化し事業規模を拡大。グループ売上高の約86%を占める最大セグメント。車載・医療・産業機器・空調機器など幅広い最終用途に対応。
直近の概況
協栄産業連結化とスポット販売積極展開により売上高20.3%増を達成。
2025年7月のTOBによる協栄産業株式会社の連結子会社化が第2四半期以降の売上に寄与。部品販売ビジネスでは、AIサーバー向けメモリ需給逼迫に対応したスポット販売(約41,100百万円)に積極的に取り組み増収に貢献。EMSビジネスは車載向け一部顧客で需要減速があったものの、海外拠点の設備増強が奏功し空調機器・医療機器向けが好調。結果、売上高568,834百万円(前期比20.3%増)、セグメント利益19,304百万円(同14.0%増)を達成。第4四半期単独では売上高184,942百万円(前年同期比46.0%増)、セグメント利益5,536百万円(同64.8%増)と加速した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 協栄産業株式会社の連結子会社化による事業規模拡大(2025年7月TOB実施、第2四半期以降連結)
- AIサーバー向けメモリ需要拡大を背景とした独立系商社としての調達力を活かしたスポット販売の積極展開
- EMSビジネスにおける海外製造拠点(マレーシア・トルコ・メキシコ等)への積極的設備増強による空調機器・医療機器向け受注拡大
- サプライチェーン在庫調整の解消進展による部品販売の回復
- 車載機器の電装化・高度化進展を背景とした車載向け需要の持ち直し
リスク
- 前期に計上した一部半導体製品のスポット販売(約41,100百万円)の剥落による2027年3月期の減収リスク
- AIサーバー向けメモリ需給逼迫の緩和・価格変動リスク
- 車載向け一部顧客における需要減速の継続リスク
- 米国関税政策の不確実性によるサプライチェーン混乱・調達コスト上昇リスク
- 海外製造拠点における賃上げ・物流コスト上昇による収益圧迫リスク
- 為替変動リスク(円高進行による海外売上の円換算額減少)
- 地政学的リスク(ウクライナ情勢・中東情勢)による資源価格高騰・サプライチェーン混乱
最終更新: 2026年6月30日

