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ゼット株式会社

8135・東証スタンダード・卸売業

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ゼット株式会社8135

スポーツ事業(単一セグメント)

スポーツ用品の製造・卸売・小売を一体展開するスポーツ総合商社

期間今期前期増減率
売上高(第1四半期累計)15,586百万円14,473百万円↑
営業利益(第1四半期累計)434百万円328百万円↑
経常利益(第1四半期累計)489百万円386百万円↑
親会社株主に帰属する四半期純利益312百万円209百万円↑
1株当たり四半期純利益15.97円10.71円↑
総資産33,326百万円33,720百万円↓
純資産15,323百万円15,331百万円↓
自己資本比率46.0%45.5%↑
通期売上高予想59,500百万円58,655百万円(前期実績)↑
通期営業利益予想980百万円1,251百万円(前期実績)↓
年間配当金(1株当たり、予想)18.00円18.00円—

事業詳細

ゼット株式会社グループはスポーツ用品の製造・卸売・小売・物流を一体的に展開するスポーツ事業の単一セグメントを運営する。卸売部門が売上高の約97%を占める中核事業であり、国内スポーツ用品小売店・量販店等へ販売する。製造部門(ゼットクリエイト)、小売部門(ロッジ)、物流部門(ザイロ・ジャスプロ)が補完的に機能する。2027年3月期第1四半期は売上高・営業利益・経常利益・純利益ともに前年同期比で増収増益となった。

直近の概況

第1四半期は増収増益、卸売部門が牽引し純利益は前年同期比49.1%増

2027年3月期第1四半期は売上高15,586百万円(前年同期比7.7%増)、営業利益434百万円(同32.2%増)、経常利益489百万円(同26.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益312百万円(同49.1%増)となった。卸売部門はスポーツ市場・ライフスタイル市場ともに底堅い需要が継続し、提案型営業と主力ブランド取扱い拡大が寄与。一方、製造部門は原材料価格高騰と円安により製造原価が高止まり、小売部門は店舗統廃合の影響で減収、物流部門は外部受託業務の減少により低調。通期業績予想に変更はなく、売上高59,500百万円、営業利益980百万円を見込む。財政状態では投資有価証券が2,041百万円増加した一方、現金及び預金・売掛金が減少し、自己資本比率は46.0%に改善した。

主要プロダクト

product
ゼットベースボール(卸売・製造)

ユニフォーム等アパレルが引き続き堅調、スパイクも好調。製造部門ではホワイトスパイクが高評価を継続し、オーダーグラブはプロスタッフの活躍等により好調に推移した。

product
コンバース(製造部門)

競争環境の激化等の影響により、当第1四半期は販売が低調に推移した。

service
卸売事業(スポーツ・ライフスタイル市場)

テニス・バドミントン用品は高単価ラケット等の需要増もあり堅調、サッカー用品は国際大会関連需要でアパレル・フットウェアが好調、卓球用品はインバウンド需要により好調。ライフスタイル市場ではアパレル関連が好調な一方、高機能シューズは落ち着きが見られた。当第1四半期売上高は15,185百万円(前年同期比8.2%増)。

service
小売事業(ロッジ)

前期途中での一部店舗の統廃合等により減収。当第1四半期売上高は90百万円(前年同期比24.8%減)。

service
物流事業(ザイロ・ジャスプロ)

外部受託業務の取扱数量の減少により低調に推移。当第1四半期売上高は195百万円(前年同期比6.0%減)。

成長ドライバー

  • 健康志向の高まりとスポーツ・ライフスタイル市場の拡大(ランニング・アウトドア等の需要増)
  • 国際大会関連需要によるサッカー用品の好調
  • インバウンド需要の継続(卓球用品等)
  • 提案型営業による取引先との関係強化と主力ブランドの取扱い拡大
  • テニス・バドミントン用品における高単価ラケット需要の高まり
  • 省人化を目的とした設備投資推進による物流効率化
  • 野球・ソフトボール用品のホワイトスパイク・オーダーグラブの高評価継続

リスク

  • 原材料価格の高騰および対米ドル円安継続による製造原価の高止まり
  • 少子化の影響による競技人口の長期的な減少懸念
  • バスケットボール用品(コンバース)における競争環境激化による販売低調
  • 米国の通商政策動向や中東情勢等の地政学リスクによる先行き不透明感
  • 物流費や人件費の上昇による収益圧迫
  • 小売部門における店舗統廃合影響の継続
  • 物流部門における外部受託業務取扱数量の減少

最終更新: 2026年8月7日