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株式会社サンゲツ

8130東証プライム卸売業

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株式会社サンゲツ8130

国内インテリア

サンゲツの中核セグメント。壁装材・床材・ファブリック等の企画・販売から施工まで一貫提供。

期間今期前期増減率
売上高(セグメント計)164,106百万円163,986百万円
営業利益19,333百万円18,940百万円
セグメント資産179,415百万円175,481百万円
減価償却費3,465百万円2,452百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額3,748百万円5,593百万円
壁装ユニット売上高79,949百万円78,601百万円(前年同期比1.7%増より逆算)
床材ユニット売上高55,614百万円57,390百万円(前年同期比3.1%減より逆算)
ファブリックユニット売上高10,125百万円9,607百万円(前年同期比5.4%増より逆算)
その他(デザインフィー・施工含む)売上高18,417百万円18,362百万円(前年同期比0.3%増より逆算)

事業詳細

住宅から非住宅まで幅広く利用される壁装材、床材、ファブリック(カーテン・椅子生地)等を主力商材とし、設計・デザインから施工まで空間づくり全体に携わる。当社本体に加え、クレアネイト株式会社(壁紙製造)、フェアトーン株式会社(内装施工)、株式会社サンゲツヴォーヌ(カーテン専門・EC)、株式会社サンゲツ沖縄、株式会社クロス企画(物流)、株式会社SDS(ロジスティクス)が構成会社。連結売上高の約79%を占めるグループの収益基盤。

直近の概況

売上高・営業利益ともに微増。新工場稼働・新商品投入でSCM強化と商品力向上を推進。

2026年3月期の国内インテリアセグメントは売上高164,106百万円(前年同期比0.1%増)、営業利益19,333百万円(同2.1%増)。壁装・ファブリックが増収の一方、床材は3.1%減。クレアネイト株式会社の広島県新工場が2025年10月に稼働し東日本2拠点・西日本1拠点の生産体制を確立。新建材「INNO PANEL®」見本帳発刊、BOLON社製品の国内取り扱い決定、壁紙「ELEMENTUM™」のiFデザインアワード2026受賞(3年連続)など商品力強化が進展。株式会社SDSのグループ会社化によりロジスティクス機能も強化。

主要プロダクト

product
壁装材(壁紙)

壁装ユニットの売上高は79,949百万円(前年同期比1.7%増)。クレアネイト株式会社が国内最大手の壁紙製造会社として東日本2拠点・西日本1拠点(広島県新工場、2025年10月稼働)の生産体制を構築。壁紙「ELEMENTUM™(エレメンタム)」がiFデザインアワード2026を受賞し3年連続・計5回目の受賞を達成。

product
床材

床材ユニットの売上高は55,614百万円(前年同期比3.1%減)。スウェーデンの床材メーカーBOLON(ボロン)社製品の国内取り扱いを決定(2026年度より順次販売開始予定)し、ハイエンド市場向けラインアップを強化。

product
ファブリック(カーテン・椅子生地)

ファブリックユニットの売上高は10,125百万円(前年同期比5.4%増)。株式会社サンゲツヴォーヌがカーテン専門・EC領域を担い、住宅・非住宅向けに幅広い品揃えを提供。

service
空間総合事業(デザインフィー・施工)

デザインフィー・施工を含むその他の売上高は18,417百万円(前年同期比0.3%増)。フェアトーン株式会社を含む空間総合事業は売上高が着実に成長。インテリア商品のコーディネート機能と販売ネットワーク・顧客基盤とのシナジーを創出し、独自性の高い価値提供を目指す。

product
新建材「INNO PANEL®(イノパネル)」

第4四半期に見本帳を発刊。施工工程の大幅短縮を実現する新建材として、人手不足・施工コスト上昇への対応ニーズに応える商品。省施工という市場ニーズへの対応および社会課題解決に資する商品として位置付けられている。

service
物流サービス(SCM)

株式会社クロス企画および新たにグループ会社化した株式会社SDSが担うロジスティクス機能。物流業界の制約を背景としたコスト上昇が構造化する中、省人化設備の導入による生産性向上、部門間連携の深化、グループ物流会社の経営基盤強化などグループ横断的な施策を推進。

成長ドライバー

  • クレアネイト株式会社の広島県新工場稼働(2025年10月)によるサプライチェーン強靭化と安定供給体制の確立(東日本2拠点・西日本1拠点)
  • 新建材「INNO PANEL®(イノパネル)」等の省施工対応商品・環境配慮商品の拡販による商品ポートフォリオ最適化
  • スウェーデンBOLON社製品の国内取り扱い開始(2026年度より順次)によるハイエンド市場向けラインアップ強化
  • 空間総合事業(フェアトーン株式会社含む)の受注件数増加と商品販売機会の創出・拡大
  • 株式会社SDSのグループ会社化によるロジスティクス機能の高度化・効率化
  • リフォーム・リニューアル需要の堅調推移(国土交通省調査で2025年10月~12月の受注高が住宅・非住宅ともに前年同期比増加)
  • 価格改定効果の浸透(仕入コスト・物流費・人件費上昇への対応)

リスク

  • 新設住宅着工戸数・床面積の継続的な減少(建築基準法・建築物省エネ法改正に伴う駆け込み需要の反動減、建設コスト高騰)
  • 非住宅市場(オフィス・倉庫・工場・医療福祉施設等)の着工床面積の低調推移
  • 仕入コスト・物流費・人件費等の継続的な上昇による利益圧迫
  • 物流業界の制約を背景としたコスト上昇の構造化
  • 人口減少・高齢化による国内インテリア市場の長期的縮小傾向
  • 中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格高騰・サプライチェーン混乱リスク
  • 床材ユニットの売上減少傾向(2026年3月期は前年同期比3.1%減)

最終更新: 2026年6月16日