株式会社三栄コーポレーション8119
家具家庭用品事業
リビング・キッチン等の生活用品をOEM・ブランドの二軸で展開する中核セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年3月期通期) | 19,213百万円 | 18,584百万円 | ↑ |
| セグメント利益(2026年3月期通期) | 1,149百万円 | 1,204百万円 | ↓ |
| 売上高前期比増減率(2026年3月期通期) | +3.4% | - | ↑ |
| セグメント利益前期比増減額(2026年3月期通期) | △55百万円 | - | ↓ |
| 欧州向け売上高(2026年3月期通期) | 3,326百万円 | 637百万円 | ↑ |
事業詳細
リビング家具、ダイニング家具、子供用家具、キッチン関連用品、インテリア用品、収納用品等の企画・輸出輸入販売を行う。OEM事業では欧州・中国等の海外顧客向けに製品を供給し、ブランド事業では「MINT(ミント)」等の家具・インテリアのネットショップを運営する。主要関係会社として三曄国際貿易(上海)有限公司、TRIACE LIMITED、TRIACE VIETNAM COMPANY LIMITED、三栄貿易(深圳)有限公司、台湾三栄貿易股份有限公司、SANYEI CORPORATION(MALAYSIA) SDN. BHD.が参画し、グローバルなサプライチェーンを構築している。
直近の概況
欧州OEM好調で増収も、売上総利益率低下によりセグメント利益は小幅減
2026年3月期の家具家庭用品事業の売上高は19,213百万円(前期比3.4%増)と増収を達成。OEM事業では海外営業活動強化により欧州ブランド向けキッチンツールの売り上げが大きく伸長し、欧州向け売上高は前期637百万円から3,326百万円へ急拡大した。一方、ブランド事業ではネットショップ売上がマーケット全体の落ち込みや競合台頭により前期比減少。売上総利益率の低下を主因にセグメント利益は1,149百万円(前期比55百万円減)となった。フルフィルメント・ビジネスの立ち上げや防災関連分野の新規連結子会社M&A取得(のれん545百万円計上)により、新たな収益源の育成を進めている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 海外営業活動強化による欧州ブランド向けキッチンツールの受注拡大(2026年3月期欧州向け売上高が前期比約5.2倍に急拡大)
- OEM事業における新規顧客・商材の開拓と提案力強化
- フルフィルメント・ビジネス(ECインフラサービスの外部提供)の本格展開によるグループシナジー創出
- 防災関連分野の新規連結子会社M&A取得によるEC事業拡大
- 次期中期経営計画『SANYEI NEXT 2028』における海外取引拡大・高付加価値化戦略の継続推進
- マレーシア・ベトナム等グローバルサプライチェーンを活用したコスト競争力の維持
リスク
- 欧州・中国の景気低迷による海外OEM受注の変動リスク
- ブランド事業における国内家具・インテリア市場の需要低迷(マーケット全体の落ち込みと競合激化)
- 売上総利益率の低下傾向(2026年3月期もセグメント利益が前期比減少)
- 為替変動リスク(米ドル建て決済を含む海外取引の比重が高く、通期為替前提1米ドル158.00円)
- フルフィルメント・ビジネス等新規事業の収益化に時間を要するリスク
- 新規連結子会社(のれん545百万円)の事業統合・シナジー実現に係るリスク
最終更新: 2026年6月25日

