中央自動車工業株式会社8117
自動車部品・用品等販売事業
自動車部品・用品の国内外卸販売・輸出入を核とする主力セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高 | 35,914百万円 | 32,385百万円 | ↑ |
| セグメント利益 | 10,293百万円 | 10,123百万円 | ↑ |
| セグメント売上高(国内) | 25,393百万円 | 24,406百万円 | ↑ |
| セグメント売上高(海外) | 10,521百万円 | 7,979百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 258百万円 | 119百万円 | ↑ |
| のれん償却額 | 102百万円 | 71百万円 | ↑ |
| アルコール検知器売上高 | 1,571百万円 | 前期比127% | ↑ |
事業詳細
自動車部品、用品、付属品の卸販売・輸出入および関連サービスの開発・販売を行う中央自動車工業グループの中核事業。国内では地域密着型営業による高付加価値商材の拡販、海外ではシンガポール・米国・中東・東南アジア等のグローバルネットワークを活用した補修部品販売を展開。アルコール検知器やオリジナルコーティング剤等の自社開発商材も擁し、開発型企業としての差別化を図る。連結売上高の約77%を占める主力セグメント。
直近の概況
海外売上が前期比31.8%増と大幅拡大、森田産業の新規連結も寄与
2026年3月期の自動車部品・用品等販売事業は売上高35,914百万円(前期比10.9%増)、セグメント利益10,293百万円(同102%)を達成。海外売上高は10,521百万円と前期比31.8%増の大幅拡大を実現。期末にかけ中東情勢の影響を一部受けたものの、2025年4月に連結子会社化した森田産業(中南米向け補修部品)の寄与もあり全体では前年を上回った。アルコール検知器は売上高1,571百万円(前期比27%増)と引き続き高成長。減価償却費は前期119百万円から258百万円へ増加しており、M&Aや設備投資の影響が反映されている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 海外販売の大幅拡大(2026年3月期前期比31.8%増):グローバル拠点を活用したオリジナル商材拡販と新規開拓
- M&Aによる事業領域拡大:森田産業株式会社(2026年3月期より連結)による中南米向け補修部品販売の取り込み
- アルコール検知器のクラウド管理・自動点呼ニーズへの対応によるシェア拡大(2026年3月期売上高前期比27%増)
- 地域密着型営業の強化:展示型オフィスとして新築した東京支社や中之島R&Dセンターを活用した顧客関係強化
- 高付加価値オリジナル商材の拡販による売上総利益率の維持・向上
- 新中期経営計画(2026〜2028年度)に基づく事業拡大戦略・ブランディング戦略の推進
リスク
- 国内新車販売台数の低迷(2026年3月期登録車前年比3.5%減)による部品・用品需要への影響
- 中東情勢の長期化による海外売上(特に中東向け)への影響:期末にかけ同地域向け売上の一部で影響が発生
- 米国通商政策(関税動向)による海外補修部品市場の需要変動リスク
- 物価上昇・為替変動による仕入コスト上昇リスク
- アルコール検知器の法改正特需一巡後の需要平準化リスク
- M&A先の統合・のれん償却負担の増大(2026年3月期のれん償却額102百万円、残高3,002百万円)
最終更新: 2026年6月22日

