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8060東証プライム卸売業

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キヤノンマーケティングジャパン株式会社8060

コンスーマ

個人向けキヤノン製品とITプロダクトを提供する消費者向けセグメント

期間今期前期増減率
売上高(外部顧客、2026年12月期第1四半期)32,046百万円31,865百万円(2025年12月期第1四半期)
売上高(内部売上含む計、2026年12月期第1四半期)32,063百万円31,870百万円(2025年12月期第1四半期)
セグメント利益(2026年12月期第1四半期)2,726百万円2,083百万円(2025年12月期第1四半期)
セグメント利益率(2026年12月期第1四半期)8.5%6.5%(2025年12月期第1四半期)
売上高(2025年12月期通期)144,796百万円
セグメント利益(2025年12月期通期)13,021百万円

事業詳細

主に個人のお客さまを対象に、デジタルカメラ(レンズ交換式ミラーレスカメラ等)、インクジェットプリンター、インクカートリッジといったキヤノン製品に加え、キヤノンブランド以外のPC・ポータブルSSD等のITプロダクトを提供する。2026年12月期第1四半期の外部顧客向け売上高は32,046百万円。カメラ・プリンター市場の縮小が続く一方、高付加価値商品の構成比向上により利益率改善が進んでいる。

直近の概況

1Q売上高は前年同期比0.6%増の微増、利益は30.9%増と大幅改善

2026年12月期第1四半期のコンスーマセグメント売上高は32,046百万円(前年同期比0.6%増)と微増にとどまった。内訳では、「EOS R6 MarkⅢ」寄与によるカメラ売上の微増、ポータブルSSDへの駆け込み需要が下支えした一方、インクジェットプリンター・カートリッジの市場縮小およびPC販売の反動減が重石となった。セグメント利益は2,726百万円(前年同期比30.9%増)と大幅増益となり、高付加価値商品の構成比向上による売上総利益率の改善が主因。

主要プロダクト

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レンズ交換式デジタルカメラ(ミラーレス)

2025年11月発売の「EOS R6 MarkⅢ」が販売増に寄与。前年同期は「EOS R5 MarkⅡ」「EOS R1」等の高単価モデルが好調であった反動があったものの、新製品投入により売上は微増となった。

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インクジェットプリンター・インクカートリッジ

市場の構造的縮小によりプリンター本体の売上は減少。インクカートリッジについてもプリントボリュームの減少等により売上は減少しており、継続的な収益圧迫要因となっている。

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ITプロダクト(PC・ポータブルSSD等)

メモリの価格高騰への懸念からポータブルSSDに駆け込み需要が発生し販売が好調に推移した。一方、前年同期にWindows 10延長サポート終了に伴う需要で高性能PCが好調であった反動により、PC売上は減少した。

成長ドライバー

  • 2025年11月発売「EOS R6 MarkⅢ」等の新製品投入によるカメラ売上の下支え
  • メモリ価格高騰懸念を背景としたポータブルSSDへの駆け込み需要
  • 高付加価値商品の構成比向上による売上総利益率の継続的改善
  • ミラーレスカメラ市場における高単価モデルへのシフトによる収益性向上

リスク

  • インクジェットプリンター市場の構造的縮小とプリントボリューム減少によるカートリッジ収益の継続的な悪化
  • レンズ交換式カメラ市場における競合激化および前年高単価モデル好調の反動減リスク
  • ITプロダクト(PC等)はWindows 10特需の反動減が2026年以降に顕在化するリスク
  • 高付加価値製品への依存度上昇に伴う製品ミックス悪化時の利益率低下リスク
  • メモリ供給制約・価格高騰によるITプロダクト調達コスト上昇リスク

最終更新: 2026年3月24日