第一実業株式会社8059
プラント・エネルギー事業
エネルギー・化学・建設向け機械器具販売を担う基盤セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年3月期) | 22,415百万円 | 23,856百万円 | ↓ |
| セグメント利益(営業利益)(2026年3月期) | 1,625百万円 | 1,843百万円 | ↓ |
| 売上高前期比 | △6.0% | — | ↓ |
| セグメント利益前期比 | △11.8% | — | ↓ |
事業詳細
エネルギー開発生産、ガス石油精製、化学、エンジニアリング、建設、紙・パルプ関連の機械・器具・部品の販売を行う。当社及び一部の関係会社が仕入先から直接仕入れて販売するほか、子会社㈱第一メカテック・関連会社第一スルザー㈱からも仕入れる。国内外の各種プラント用設備、バイオマス発電所向け設備、地熱・天然ガス開発向け機材等を幅広く取り扱い、エンジニアリング機能を活用した「モノ×コト売り」を推進している。
直近の概況
国内向けプラント用設備の売上減少により増収・増益ならず
2026年3月期は国内向けの各種プラント用設備の売上が減少したため、売上高は前期比1,441百万円減の22,415百万円(前期比6.0%減)となった。セグメント利益(営業利益)も前期比217百万円減の1,625百万円(前期比11.8%減)と、売上・利益ともに前期を下回った。中期経営計画「MT2027」のもとでエンジニアリング機能拡充等の施策を推進しているが、当期は国内プロジェクト案件の一巡が影響した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 国内外向けプラント用設備の需要拡大(バイオマス発電・地熱・天然ガス開発向け機材の売上増加)
- エンジニアリング機能の強化による大型・複雑化プロジェクトへの対応力向上
- 新中期経営計画「MT2027」における事業ポートフォリオ最適化とグローバルビジネス拡大
- 子会社㈱DJ-WAVEエンジニアリングによるプロセスシミュレーション・設計製作機能の活用
- 「モノ×コト売り」モデルの深化による付加価値向上
リスク
- 2026年3月期に売上高・セグメント利益ともに前期比減少(売上高△6.0%、利益△11.8%)となっており、国内プロジェクト需要の回復が不透明
- 米国の関税政策や地政学リスクの高まりによる顧客の設備投資抑制リスク
- 日中関係の緊張や海外景気減速による国際プロジェクト案件への影響
- エネルギー価格変動や資源開発投資サイクルの変動による需要の不安定性
- のれん未償却残高841百万円(2026年3月期末)を抱えており、事業環境悪化時の減損リスク
最終更新: 2026年6月23日

