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住友商事株式会社

8053東証プライム卸売業

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住友商事株式会社8053

金属

鉄鋼製品の国内・貿易取引を核に、グローバルなバリューチェーンを展開する事業部門

期間今期前期増減率
収益1,454,245百万円1,629,640百万円
売上総利益174,851百万円188,262百万円
当期利益(親会社の所有者に帰属)74,276百万円68,375百万円
持分法による投資損益17,882百万円11,929百万円
セグメント資産合計1,199,500百万円1,170,500百万円

事業詳細

鉄鋼事業部門は鋼材本部と鋼管本部から構成される。鋼材分野では国内外のスチールサービスセンター網を通じ、自動車・家電メーカー向けにジャストインタイムで薄板製品を納入。鋼管分野では石油・ガス会社向けに独自SCMとオイルフィールドサービスを組み合わせたトータルサービスプロバイダー機能を提供。モノパイル製造事業が当期より利益貢献を開始し、洋上風力関連収益が拡大している。主要関係会社は住友商事グローバルメタルズ、Eryngium、Edgen Groupなど。

直近の概況

収益・売上総利益は減少も、資産入替益とモノパイル事業貢献で当期利益は増益

2026年3月期の鉄鋼セグメントは、収益が1,454,245百万円(前期比174,395百万円減)、売上総利益が174,851百万円(前期比13,411百万円減)と減収減益となった。鋼管事業では北米の油価下落による需要減および他地域のプロジェクト端境期による需要減が響いた。一方、モノパイル製造事業の利益貢献開始および資産入替関連益の計上により、親会社帰属当期利益は74,276百万円(前期比5,901百万円増)と増益を確保した。

主要プロダクト

service
スチールサービスセンター事業

国内外のスチールサービスセンター網を活用し、自動車・家電メーカー等の製造業向けに鋼材の加工・在庫管理・配送を一体的に提供。DXを通じた高度化も推進している。

service
鋼管事業(オイルフィールドサービス)

北米を中心とした石油・ガス開発向けに鋼管を供給するとともに、独自のSCMとオイルフィールドサービスを組み合わせたトータルサービスプロバイダー機能を提供。当期は北米の油価下落による需要減や他地域のプロジェクト端境期による需要減が影響した。

product
モノパイル製造事業

洋上風力発電設備の基礎構造物であるモノパイルを製造・供給する事業。当期(2026年3月期)より利益貢献が開始し、エネルギートランジションに資する新たな収益源として位置づけられている。

成長ドライバー

  • モノパイル製造事業の本格稼働による洋上風力関連収益の拡大
  • 資産入替(ポートフォリオ最適化)による利益創出
  • 石油・ガス開発維持およびエネルギートランジションに伴う鋼管需要の下支え
  • DXを通じた新たな価値提供(スチールサービスセンターの高度化)
  • カーボンニュートラル化に資する鉄鋼製品・サービスの供給拡大

リスク

  • 北米鋼管市況の低迷継続リスク(油価下落に伴う需要減)
  • 他地域のプロジェクト端境期による鋼管需要の一時的落ち込みリスク
  • 中国経済回復遅れによるグローバル鉄鋼需給の悪化リスク
  • 自動車・家電向け鋼材需要の物価上昇に伴う買い控えリスク
  • 地政学リスク(中東情勢・ホルムズ海峡混乱等)による海上輸送コスト上昇リスク

最終更新: 2026年6月12日