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豊田通商株式会社

8015東証プライム卸売業

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豊田通商株式会社8015

メタル+(Plus)

自動車鋼板を中核とするモビリティ向け金属材料・加工事業

期間今期前期増減率
セグメント収益(合計)1,814,180百万円1,913,584百万円
売上総利益109,034百万円109,648百万円
当期利益(親会社の所有者に帰属)43,169百万円43,472百万円
セグメント資産771,684百万円777,214百万円
減価償却費及び償却費10,287百万円10,376百万円
持分法で会計処理されている投資23,690百万円28,077百万円
持分法による投資損益2,119百万円2,248百万円
資本的支出9,397百万円8,544百万円

事業詳細

自動車用鋼板・アルミ板、特殊鋼板・ステンレス鋼板、条鋼鋼管、電磁鋼板、建材等を主要取扱品目として、加工・製造・処理・販売等を行う。主要顧客はトヨタ自動車グループを中心とした自動車メーカー。国内自動車鋼板事業を豊通メタルソリューションズ㈱(旧豊田スチールセンター㈱)へ移管・集約し、モビリティ業界の鋼材サプライチェーンのフラッグシップとして商権拡大を推進している。また、グリーンスチール原料となる電解鉄製造への出資等、脱炭素化対応も加速している。

直近の概況

鋼材価格下落が収益を圧迫し、当期利益は前期比303百万円(0.7%)減の43,169百万円

2026年3月期のメタル+(Plus)セグメントは、北米を中心とした自動車生産関連の取り扱い増加があったものの、鋼材価格の下落等により当期利益(親会社の所有者に帰属)は前期比303百万円(0.7%)減の43,169百万円となった。収益合計も前期の1,913,584百万円から1,814,180百万円へ減少した。一方、2025年4月に米国Electra Steel Inc.へ出資しグリーンスチール原料の電解鉄製造を支援するなど、脱炭素化対応への戦略的投資を継続している。

主要プロダクト

product
自動車用鋼板・アルミ板

トヨタ自動車グループを中心とした自動車メーカー向けに、鋼板・アルミ板の調達から加工・販売までを一貫して手掛ける。北米を中心とした自動車生産関連の取り扱い増加が継続している。

product
特殊鋼板・ステンレス鋼板・条鋼鋼管

自動車以外の産業用途にも対応する特殊鋼板、ステンレス鋼板、条鋼鋼管等の取り扱い。多様な需要に対応することで収益基盤の分散を図っている。

product
建材

建設・インフラ分野向けの鋼材販売事業。自動車向けとは異なる需要サイクルを持ち、ポートフォリオの安定化に寄与している。

service
グリーンスチール関連事業

2025年4月に米国Electra Steel Inc.へ出資し、グリーンスチール原料となる電解鉄製造を支援。2025年8月のTICAD9においてナミビア政府と覚書を締結するなど、持続可能で一貫したサプライチェーンの構築を加速している。

成長ドライバー

  • 北米を中心とした自動車生産関連の取り扱い増加
  • 豊通メタルソリューションズ㈱(旧豊田スチールセンター㈱)への国内自動車鋼板事業の移管・集約による効率化
  • 米国Electra Steel Inc.への出資を通じたグリーンスチールサプライチェーン構築と新規需要の取り込み
  • TICAD9でのナミビア政府との覚書締結等、アフリカを含む持続可能な一貫サプライチェーンの拡大

リスク

  • 鋼材価格の下落による収益圧迫(当期も主要減益要因として継続)
  • 自動車生産台数の変動リスク(主要顧客トヨタ自動車グループへの依存)
  • 米国関税措置等による自由貿易体制の変化と北米自動車生産への影響
  • 円高進行による円換算収益の目減りリスク

最終更新: 2026年7月6日