高島株式会社 logo

高島株式会社

8007東証プライム卸売業

高島株式会社 logo
高島株式会社8007

建材

高島グループ最大セグメント。建設・住宅・再生可能エネルギー資材を全国展開。

期間今期前期増減率
売上高58,434百万円(2026年3月期)61,017百万円(2025年3月期)
セグメント利益(営業利益)1,722百万円(2026年3月期)1,851百万円(2025年3月期)
セグメント資産30,385百万円(2026年3月期)33,695百万円(2025年3月期)
減価償却費476百万円(2026年3月期)316百万円(2025年3月期)
のれん償却額709百万円(2026年3月期)609百万円(2025年3月期)
のれん残高5,095百万円(2026年3月期末)5,805百万円(2025年3月期末)
売上高構成比64.4%(2026年3月期)64.5%(2025年3月期)
セグメント利益構成比50.5%(2026年3月期)52.7%(2025年3月期)

事業詳細

壁材・基礎杭(パイル)・断熱材・太陽光パネル・インテリアなど建設・建築に関わる多様な商材を取り扱う。販売網を全国に構築し、企画・設計から施工まで幅広い工程を請け負う。連結売上高の約64%を占める中核セグメントであり、住宅・非住宅・再生可能エネルギー・断熱資材の各分野で機能強化策を推進している。グループ内に岩水開発㈱、㈱サンワシステム(旧サンワホールディングス傘下、2026年1月吸収合併により統合)等を擁し、施工・工事機能も内包する。

直近の概況

住宅・再エネ分野は増収も、非住宅低調と費用増で減収減益。DG Takashima問題が経常利益を直撃。

2026年3月期の建材セグメントは売上高58,434百万円(前期比4.2%減)、セグメント利益1,722百万円(同7.0%減)。住宅分野は好調、再生可能エネルギー資材分野は住宅向け蓄電池販売好調と㈱サンワシステム(旧サンワホールディングス)の業績寄与で増収となった一方、非住宅分野の基礎関連工事低調が全体を押し下げた。業績拡大に向けた営業活動費用の増加も利益を圧迫。2026年1月に㈱サンワシステムを存続会社とする吸収合併を実施し、グループ内組織を再編。後発事象として岩水開発㈱がJFDエンジニアリングから地盤テック事業(取得原価830百万円)を譲受、同社子会社㈱安藤(RCパイル製造、取得原価170百万円)を子会社化する契約を2026年5月14日に締結(実行予定日2026年6月1日)。

主要プロダクト

product
建設資材(基礎杭・パイル等)

岩水開発㈱を中核に、基礎関連工事・地盤改良分野を展開。2026年3月期は非住宅向け基礎関連工事が低調に推移し減収要因となった。後発事象として2026年6月にJFDエンジニアリングから地盤テック事業(取得原価830百万円)を岩水開発が譲受予定。

product
再生可能エネルギー資材(太陽光・蓄電池等)

住宅向け蓄電池販売が好調に推移。2025年2月に連結子会社化した㈱サンワホールディングス(現㈱サンワシステム)の業績寄与により増収。2027年3月期は産業用太陽光分野への領域拡大策を推進予定。

product
断熱・省エネ建材

中期経営計画「サステナV」における戦略領域として重点投資対象。住宅・非住宅市場向けに省エネ性能を訴求した建材を展開。

product
住宅資材・インテリア

住宅分野は2026年3月期も好調に推移し増収。住宅着工動向に連動するが、新商材拡販により安定的な需要を確保している。

service
デジタルグリッド関連(㈱DG Takashima)

持分法適用関連会社である㈱DG Takashimaが担う。2026年3月期において同社の事業継続が困難となり不正な資金流出が発覚。持分法投資損失682百万円を計上し、経常利益を大幅に押し下げた。個別決算では同社への長期貸付金等に対する貸倒引当金684百万円を特別損失に計上。

成長ドライバー

  • 再生可能エネルギー資材(住宅向け蓄電池・太陽光)の需要拡大継続
  • ㈱サンワシステム(旧サンワホールディングス)との産業用太陽光分野への領域拡大
  • 岩水開発㈱によるJFDエンジニアリング地盤テック事業譲受(2026年6月予定)による建設資材分野の事業拡大
  • ㈱安藤(RCパイル製造)の子会社化によるサプライチェーン強化
  • 2026年3月期実施の組織再編による各事業の機能強化と成長戦略推進
  • 住宅分野における新商材拡販の継続

リスク

  • 非住宅分野における基礎関連工事の低調推移の継続
  • 業績拡大に向けた営業活動費用・間接経費の増加による利益圧迫
  • 住宅着工戸数の低調推移による住宅資材需要の停滞
  • のれん残高5,095百万円(2026年3月期末)に係る減損リスク(サンワシステム等M&A案件)
  • ㈱DG Takashimaの事業継続困難・不正資金流出問題による追加損失発生リスク(持分法適用関連会社として引き続き建材セグメントに関連)
  • 中東情勢緊迫化によるエネルギーコスト上昇・原材料供給不安
  • 岩水開発㈱による地盤テック事業譲受・㈱安藤子会社化に伴うのれん発生・統合リスク

最終更新: 2026年6月16日