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ナカバヤシ株式会社

7987東証スタンダードその他製品

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ナカバヤシ株式会社7987

ビジネスプロセスソリューション事業

BPO・印刷・図書館ソリューション等を手掛けるグループ最大セグメント

期間今期前期増減率
売上高(通期)29,618百万円31,133百万円
営業利益(通期)1,135百万円873百万円
セグメント資産23,727百万円25,749百万円
減価償却費848百万円879百万円
設備投資額(有形・無形固定資産増加額)752百万円757百万円

事業詳細

印刷・データプリント・製本等のBPOサービス、図書館ソリューション、データプリントサービス、法人向け手帳等の製造・販売、人材派遣を展開する。主要子会社としてウーマンスタッフ㈱(人材派遣・図書館業務受託)、日本通信紙㈱(アウトソーシング・CBT試験・印刷)、㈱松本コロタイプ光芸社(卒業アルバム)、㈱八光社(シール印刷)、国際チャート㈱(ラベル紙)等が参画。受注生産が主体で、図書製本・法人向け手帳・データプリントサービスが主要受注品目。

直近の概況

売上高は前期比4.9%減も、採算重視・内製化推進で営業利益は30.0%増

2026年3月期の売上高は29,618百万円(前期比4.9%減)と減収となったが、採算性を重視した受注選別、システム開発の内製化、価格改定、ナカバヤシファクトリーへの製造部門集約による原価低減が奏功し、営業利益は1,135百万円(前期比30.0%増)と大幅増益を達成。BPO市場での入札競争激化による受注金額減少を、大型案件・プロポーザル型案件の獲得と収益性改善で補った。

主要プロダクト

service
BPO・データプリントサービス

入札競争の激化により受注金額の減少が見られるものの、大型案件やプロポーザル型案件の安定的な新規受注により増益を確保。システム開発の内製化が収益性向上に寄与。

service
図書館ソリューション

図書館運営受託の増加に加え、施設改修に伴う書架移動支援など専門性の高い案件の獲得が進み、売上・利益ともに堅調に推移。

product
法人向け手帳・印刷物

手帳の価格改定に加え、DXと連携したクリエイティブ性の高い高粗利の新規受注や環境対応包材である紙製重箱の受注増加により増益を確保。

product
シール・ラベル

医療向けを中心に商品開発を進め、運送会社向けのラベル販売の増加に加え、価格改定や内製化・生産性向上等により利益率が改善し好調を維持。

product
紙器包材(環境対応)

紙製重箱等の環境対応包材の受注増加が継続。脱プラスチック需要を背景に受注拡大が続いている。

product
卒業アルバム

前年度に実施した製造部門統合(ナカバヤシファクトリーへの集約)の成果が現れ、原価率が改善。

成長ドライバー

  • BPOサービスにおけるシステム開発内製化による収益性向上と総合提案力強化
  • 採算性重視の案件選別による利益率改善(売上重視から利益重視への戦略転換)
  • 図書館運営受託の増加および書架移動支援等の専門性の高い案件獲得
  • シール・ラベル分野における医療向け・運送会社向け高単価商材の受注拡大と内製化による利益率改善
  • 環境対応紙器包材(紙製重箱等)の受注拡大と脱プラ需要の取り込み
  • 卒業アルバム製造部門統合(ナカバヤシファクトリー集約)による合理化・原価率改善
  • DXと連携したクリエイティブ性の高い高粗利新規受注の獲得

リスク

  • ペーパーレス化の進行による手帳・封筒・一般印刷物の構造的な売上減少
  • BPO市場における入札競争の激化による受注金額の減少リスク(2026年3月期は売上4.9%減)
  • 原材料・エネルギー価格の高騰による製造原価の上昇
  • 製本事業における受注冊数の減少傾向(価格改定で減少幅は抑制も構造的課題は継続)
  • 人材不足による労働集約型BPO事業の供給制約リスク

最終更新: 2026年6月25日