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株式会社ミロク

7983東証スタンダードその他製品

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株式会社ミロク7983

猟銃事業

ブローニンググループ向けOEM供給を主軸とする猟銃製造・販売事業

期間今期前期増減率
売上高(中間期累計)5,096百万円(2026年10月期中間期)5,319百万円(2025年10月期中間期)
セグメント利益(営業利益、中間期累計)125百万円(2026年10月期中間期)194百万円(2025年10月期中間期)
売上高(通期)10,680百万円(2025年10月期)
セグメント利益(営業利益、通期)118百万円(2025年10月期)
セグメント資産(通期末)13,185百万円(2025年10月期)

事業詳細

散弾銃(上下二連銃)・ライフル銃(ボルトアクションライフル)・猟銃関連商品の生産・販売を行う。最重要顧客はブローニング・アームズ・カンパニー(米国)及びブローニング・インターナショナルS.A.(ベルギー)で、両社合計で連結売上高の約82%を占める。主要製造子会社は㈱ミロク製作所・㈱南国ミロク・㈱ミロク工芸。2025年2月に高知県南国市の日章新工場が竣工し、2026年2月より本格稼働を開始した。

直近の概況

トランプ関税・原材料高騰でボルトアクションライフルが不振、売上高・利益ともに前年同期比減少

2026年10月期中間期(2025年11月~2026年4月)の猟銃事業は、売上高5,096百万円(前年同期比4.2%減)、セグメント利益125百万円(同35.4%減)となった。最重要顧客ブローニンググループからの受注はトランプ関税の影響等により前年同期比で低調に推移。上下二連銃は販売数量・売上高ともに前年同期並みを維持したが、ボルトアクションライフルが振るわず全体の売上高が減少した。利益面では、前期末の固定資産減損損失による減価償却費の剥落があったものの、原材料価格の高騰等の影響が大きく、原価上昇分を販売価格に転嫁できていない状況が継続し、前年同期比で大幅減益となった。

主要プロダクト

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上下二連銃(散弾銃)

ブローニンググループ向けに供給する主力散弾銃。2026年10月期中間期においては販売数量・売上高ともに前年同期並みを維持したが、ボルトアクションライフルの不振を補うには至らなかった。

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ボルトアクションライフル

ブローニンググループ向けに供給するライフル銃。2026年10月期中間期においてはトランプ関税の影響等もあり受注が低調に推移し、上下二連銃と比較して販売が振るわず、猟銃事業全体の売上高減少の主因となった。

product
猟銃関連商品

猟銃本体以外の関連商品を含む。猟銃事業の売上高を構成する一部を担う。

成長ドライバー

  • ブローニンググループとの緊密なパートナーシップによる安定受注基盤(米国・欧州市場での長期的な受注水準維持)
  • 日章新工場(高知県南国市)の2026年2月本格稼働による生産能力拡充と生産性向上
  • 前期末の固定資産減損損失(2,539百万円)計上による今後の減価償却費負担軽減(2026年10月期以降)
  • 主力二製品のフルモデルチェンジ完了後の派生モデル追加による新規顧客獲得・需要喚起
  • 省人化・工程自動化・ロボット化・IT/IoT活用による価格競争力向上

リスク

  • トランプ政権の通商政策(関税)によるブローニンググループからの受注減少リスク(2026年10月期中間期で既に顕在化、ボルトアクションライフルの販売不振として現れている)
  • 原材料価格の高騰継続と、その原価上昇分の販売価格への転嫁困難(2026年10月期中間期においても転嫁できていない状況が継続)
  • ブローニンググループへの売上集中リスク(ブローニング・アームズ社63.6%、ブローニング・インターナショナル社18.4%、合計約82%)
  • 中東情勢悪化等による世界経済減速と個人消費停滞による銃器需要の低迷
  • 日章新工場の本格稼働に伴う生産移行期のオペレーションリスクおよび多額の有利子負債(シンジケートローン含む)

最終更新: 2026年1月27日