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7976東証プライムその他製品

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三菱鉛筆株式会社7976

筆記具及び筆記具周辺商品事業

三菱鉛筆グループの中核セグメント。連結売上高の約97%を占める。

期間今期前期増減率
セグメント売上高(外部顧客)・2026年1Q累計24,056百万円21,949百万円(2025年1Q累計)
セグメント売上高前年同期比(外部顧客)・2026年1Q累計+9.6%
セグメント営業利益・2026年1Q累計3,488百万円2,488百万円(2025年1Q累計)
セグメント営業利益率・2026年1Q累計14.5%11.3%(2025年1Q累計)
セグメント売上高(外部顧客)・通期実績87,355百万円(2025年12月期)
セグメント営業利益・通期実績9,480百万円(2025年12月期)
減価償却費・2026年1Q累計1,146百万円1,025百万円(2025年1Q累計)
のれん償却額・2026年1Q累計142百万円124百万円(2025年1Q累計)

事業詳細

筆記具(ボールペン・シャープペンシル・鉛筆等)および筆記具事業で培ったコア技術を転用した化粧品・産業資材等の周辺商品の製造・販売を行う。国内は専売販売会社網、海外はuni-ball Corporation・C. Josef Lamy GmbH等の現地法人を通じて世界100ヵ国以上で展開。化粧品事業・産業資材事業も包含する。

直近の概況

2026年1Qは全地域で増収、営業利益率が大幅改善し14.5%に上昇。

2026年1Q(1月〜3月)の外部顧客売上高は24,056百万円(前年同期比9.6%増)、セグメント利益は3,488百万円(前年同期比40.2%増)。国内はJETSTREAM・uniball ZENTOの好調に加え新製品『LAMY safari KURUTOGA inside』が寄与。米国は前年同期の取引先信用不安に伴う出荷調整の反動増もあり増収。欧州はPOSCA流通在庫調整の影響が残るも円安効果で増収。アジアは韓国でJETSTREAMが好調、中国でも販促・ブランド強化策が奏功し増収。産業資材事業も増収。

主要プロダクト

product
JETSTREAM(ジェットストリーム)

国内・米国・韓国市場で好調な販売を継続。2026年1Q時点でも主力製品として増収に貢献。

product
uniball ZENTO(ユニボール ゼント)

国内・米国市場で好調に推移。2026年1Qにおいても増収ドライバーの一つ。

product
uni-ball one(ユニボール ワン)

2026年1Qにシリーズ初の3色ボールペン『ユニボール ワン 3』を新発売。

product
KURUTOGA(クルトガ)

2026年1QにLAMYのベストセラー『LAMY safari』シリーズにクルトガ機能を搭載した『LAMY safari KURUTOGA inside』を発売し好調に推移。

product
POSCA(ポスカ)

欧州地域で流通在庫調整の影響が残るものの、円安効果もあり増収。

product
スタイルフィット

2026年1Qに『スタイルフィット ホルダー』3モデルおよび『スタイルフィット ジェットストリーム リフィル 0.38mm』をリニューアル発売。

product
LAMYブランド筆記具(C. Josef Lamy GmbH)

三菱鉛筆の技術力とLAMYのブランド力・デザイン力を融合した製品展開を推進。『LAMY safari KURUTOGA inside』がシナジー創出の具体例。

成長ドライバー

  • 国内市場:JETSTREAM・uniball ZENTOの継続的好調および新製品(ユニボール ワン 3、LAMY safari KURUTOGA inside、スタイルフィット リニューアル)の寄与
  • 米国市場:uniball ZENTO・JETSTREAMシリーズの好調推移および前年同期の出荷調整反動増
  • アジア市場:韓国でのJETSTREAM好調および中国での販促・ブランド強化策の効果
  • LAMYとのシナジー創出:三菱鉛筆技術とLAMYブランド・デザインの融合による高付加価値製品展開
  • 非筆記具事業(化粧品・産業資材):筆記具開発由来のコア技術を広範な分野・用途へ展開し増収
  • 中期経営計画2025-2027「uni Advance」に基づく高付加価値商品の提供と新興国市場へのエリア拡大
  • 円安効果による海外売上の円換算額押し上げ

リスク

  • 欧州市場でのPOSCAを中心とした流通在庫調整の長期化による売上への影響
  • C. Josef Lamy GmbHの事業計画未達に伴うのれん(5,676百万円)・商標権(5,480百万円)の減損リスク
  • 中東情勢の緊迫化を背景とした原油・ナフサ価格急騰による原材料調達コスト上昇リスク
  • 海上輸送の混乱(中東情勢起因)によるサプライチェーンへの影響
  • 為替相場の変動(特に円安・ユーロ安)が売上・利益に与える影響
  • 先進諸国における少子高齢化・人口減少およびデジタル化進展による事務用筆記具需要の構造的縮小
  • ボーダーレス化の加速・新興企業参入による品質・コスト面での競争激化

最終更新: 2026年3月23日