東リ株式会社7971
プロダクト事業
東リグループの国内インテリア製品製造・販売を担う中核セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(セグメント間取引含む) | 107,231百万円 | 100,696百万円 | ↑ |
| 外部顧客への売上高 | 105,022百万円 | 98,341百万円 | ↑ |
| セグメント利益 | 5,156百万円 | 4,375百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 95,735百万円 | 89,929百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 3,215百万円 | 2,878百万円 | ↑ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 5,192百万円 | 5,130百万円 | ↑ |
事業詳細
日本国内における当社ブランド製品(ビニル系床材・カーペット・壁装材・ウィンドウトリートメント等)の製造販売と、インテリア商材やサービス等の仕入販売および内装工事等を行う。インバウンド需要対応の宿泊施設向けやオフィスリニューアル需要を取り込みつつ、新製品開発・高付加価値製品の販促活動および製造原価低減に注力する。2026年3月期より旧「プロダクト事業」「インテリア卸及び工事事業」の2区分から再編された新セグメント。
直近の概況
新製品販促と原価低減が奏功し、売上高・利益ともに前期比で大幅増
2026年3月期のインテリア事業は、売上高107,231百万円(前期比6.5%増)、セグメント利益5,156百万円(前期比17.8%増)を達成。ビニル系床材と壁装材を中心とした販売数量の増加、製造原価の低減効果、一部製品の上代価格改定による販売価格の底上げが寄与した。一方、大型設備投資に伴う減価償却費(3,215百万円)や物流コスト・人件費の増加が利益を一部圧迫した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- ビニル系床材における高付加価値新製品(タイルコレクション、ルースレイタイルシリーズ、シートコレクションNW)の市場浸透と販促活動強化
- 3大設備投資案件(広化東リフロア3号ライン・タイルカーペットリサイクルプラント・カーペット用ナイロン紡糸設備)による製造原価低減効果の進展
- インバウンド需要を背景とした宿泊施設向けおよびオフィスリニューアル需要の堅調推移
- 一部製品の上代価格改定による販売価格の底上げ
- 環境対応型タイルカーペット「サスティブバック」のグッドデザイン賞受賞によるブランド価値向上とリサイクルシステムへの高評価
- 壁装材新製品(リアルデコ等)の投入による製品ラインアップ拡充
リスク
- 中東情勢の緊迫化による原材料価格の急騰(4月以降)とサプライチェーン混乱リスク
- 塩ビ樹脂・ナイロン原糸等の主要原材料価格およびエネルギーコストの高止まりによるコスト上昇圧力
- 新設住宅着工戸数の弱含みによる住宅市場向け販売数量の低迷
- 物流コストの上昇(人手不足・労働時間規制)および賃上げを伴う人件費の増加
- 大型設備投資に伴う減価償却費の増加(2026年3月期:3,215百万円、前期比11.7%増)
- 販売価格改定(7月27日受注分より)のタイムラグによる2027年3月期の減益要因
最終更新: 2026年6月12日

