株式会社JSP7942
押出事業
押出発泡技術を核とした生活・産業・建築資材の製造販売セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(外部顧客、2026年3月期) | 49,550百万円 | 49,385百万円 | ↑ |
| 売上高(内部売上含む計上額、2026年3月期) | 49,646百万円 | 49,495百万円 | ↑ |
| 営業利益(2026年3月期) | 2,058百万円 | 1,645百万円 | ↑ |
| 売上高前期比 | +0.3% | — | — |
| 営業利益前期比 | +25.1% | — | ↑ |
事業詳細
押出発泡技術をコアに、ポリスチレン・ポリエチレン・ポリプロピレンのシート及びボード等を生産・販売する。主要製品は食品容器向けスチレンペーパー、広告宣伝用ミラボード、産業包装向けミラマット、建築断熱材ミラフォームなど。国内を主要市場とし、食品・産業・建築土木の各分野に幅広く展開。一般包材子会社を統合した体制のもと、付加価値製品の販売比率向上と製品価格改定を推進している。
直近の概況
販売数量は減少も付加価値製品の好調により営業利益が25.1%増と大幅改善
2026年3月期の押出事業は、売上高49,550百万円(前期比0.3%増)と販売数量減少の中でも売上は前期並みを確保した。利益面では、一般包材および建築・住宅分野向けの付加価値の高い製品が好調に推移したことにより、営業利益は2,058百万円(同25.1%増)と大幅な増益を達成した。食品トレー向けの需要減少は継続しているが、ミラフォームラムダ・プレカット品等の高付加価値製品の販売割合増加と土木分野向け販売増加が収益改善に寄与した。2027年3月期予想は売上高52,000百万円(前期比+4.9%)、営業利益1,200百万円(同△41.7%)と、製造コスト上昇による価格改定で売上増を見込む一方、販売数量減少により利益は大幅減少を予想している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 建築・住宅断熱材分野でのミラフォームラムダ・プレカット品など高付加価値製品の販売比率向上
- 製造コスト上昇を背景とした製品価格改定の推進による売上単価の改善
- 土木分野向け断熱材の販売拡大による需要基盤の多様化
- 一般包材の好調継続による産業資材製品の売上下支え
- 自動化・省エネ化など合理化効果の高い設備投資の積極推進(2027年3月期計画:ミラフォームの割付断裁能力増強等)
- 環境対応型製品(リサイクル対応スチレンペーパー等)の上市による新規需要開拓
リスク
- 食品トレー向け分野の需要減少傾向の継続による生活資材製品の売上下押し圧力
- 建築・住宅分野向け断熱材の需要動向の不透明感(国内住宅着工件数の低迷)
- 原材料(スチレンモノマー・ポリスチレン等)価格高騰による変動費単価悪化リスク
- 産業資材製品(ミラマット)における付加価値製品・汎用製品の販売減少リスク
- 人件費を中心とした固定費の継続的上昇による収益圧迫
- 2027年3月期は販売数量減少を主因に営業利益が前期比大幅減少(1,200百万円、△41.7%)を予想しており、収益回復の見通しが不透明
最終更新: 2026年6月19日

