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竹田iPホールディングス株式会社7875

情報コミュニケーション

印刷事業を核にBPO・DX・パッケージへ多角展開するワンストップソリューション事業

期間今期前期増減率
売上高(通期)16,145百万円16,576百万円
営業利益(通期)348百万円594百万円
セグメント資産10,656百万円8,970百万円
減価償却費(通期)500百万円391百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額(通期)2,055百万円1,046百万円
減損損失81百万円0百万円

事業詳細

竹田印刷㈱を中核に、商業印刷(カタログ・チラシ等)、紙器・パッケージのグローバルパッケージ事業、BPO(事務局・ロジスティクス)・DX・マーケティング支援のロジスティクス(BPOサポート)事業、システム関連事業、プロモーション支援事業で構成。国内外の顧客に対し印刷物に限らない多種多様なソリューションを複合的に組み合わせたワンストップ提供により、顧客の課題解決を総合的に支援するパートナーへのビジネスモデル転換を推進している。

直近の概況

タイ新工場操業開始・BPO拡大も、商業印刷減少で増収減益

2026年3月期の情報コミュニケーションセグメントは、売上高16,145百万円(前期比2.6%減)、営業利益348百万円(前期比41.4%減)と増収減益。TAKEDA PACKAGING (Thailand) CO., LTD.において2025年10月よりグループ最大規模の新工場が操業を開始し、グローバルパッケージ事業が拡大した一方、国内商業印刷物の減少が響き苦戦。TS-BASEの新規成約獲得やロジスティクス・事務局代行業務の受託拡大は進んだが、減損損失81百万円の計上も利益を圧迫した。セグメント資産は設備投資拡大により前期比1,686百万円増加している。

主要プロダクト

service
印刷事業

竹田印刷㈱が中核を担い、品質管理と情報セキュリティ管理を徹底しながら他事業とのクロスセルを推進。ペーパーレス化・紙離れの進展により商業印刷物の減少が続き、苦戦を強いられている。

product
グローバルパッケージ事業

上海竹田包装印務技術有限公司(中国)、TAKEDA PACKAGING (Thailand) CO., LTD.(タイ)、TAKEDA PRINTING (Thailand) CO., LTD.(タイ)等が担当。2025年10月よりタイの新工場(グループ最大規模)が操業開始し、海外展開を加速している。

platform
TS-BASE(ロジスティクス・BPOサポート事業)

受発注管理システムのプラットフォーム「TS-BASE」の新規成約獲得や既存顧客への追加機能提供のほか、ロジスティクス及び事務局代行業務の受託を拡大。印刷依存からの脱却を牽引する成長領域として積極投資を継続している。

service
システム関連事業

顧客のDX推進を支援するシステム開発・運用サービス。BPO・ロジスティクス事業との連携により付加価値の高いサービスを提供し、印刷事業への依存度低減に貢献している。

service
プロモーション支援事業

各種制作物や自社通販及び顧客の通販代行に加え、ノベルティを中心とした物品製造販売の需要を取り込む。イベント受託・動画サイネージ等も含む多様なプロモーション手段を組み合わせて顧客の販促活動を支援している。

成長ドライバー

  • TAKEDA PACKAGING (Thailand) CO., LTD.の新工場本格稼働によるグローバルパッケージ事業の収益貢献拡大
  • TS-BASEの新規成約獲得拡大とBPO・ロジスティクス受託の取り込み増加
  • ロジスティクス・システム関連・プロモーション支援事業への積極投資による印刷依存からの脱却
  • 海外売上比率向上に向けた東南アジア・中国での事業展開強化
  • 次世代人材の採用・育成による新規顧客開拓と新製品・サービス提供の推進

リスク

  • ペーパーレス化・少子高齢化進展による国内商業印刷市場の構造的縮小
  • エネルギー価格・物流費・人件費・印刷用紙価格の高騰によるコスト圧迫
  • 広告宣伝媒体のデジタル化(紙離れ)加速によるカタログ・チラシ等の需要減少
  • タイ新工場の立ち上げコスト・稼働率リスクおよび海外子会社のガバナンスリスク
  • 米国関税政策・中国景気低迷等の地政学リスクによる海外事業への影響

最終更新: 2026年6月19日