株式会社フルヤ金属7826
電子
電子部品製造用の貴金属ルツボ・工業用製品を製造販売するセグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年6月期通期) | 10,807百万円 | 5,904百万円(2025年6月期通期) | ↑ |
| 売上総利益(2026年6月期通期) | 3,361百万円 | 1,729百万円(2025年6月期通期) | ↑ |
| 売上総利益率(2026年6月期通期) | 31.1% | 29.3%(2025年6月期通期) | ↑ |
| 売上高成長率(前期比) | 83.0%増 | — | ↑ |
| 売上総利益成長率(前期比) | 94.4%増 | — | ↑ |
事業詳細
携帯電話のSAWフィルター、光アイソレーター、LEDや医療用シンチレーター等の酸化物単結晶育成に使用されるイリジウム・プラチナ製ルツボ、および光学ガラス溶解・成形用の工業用貴金属製品を製造販売する。主要顧客は半導体・電子部品・医療機器メーカー。2026年6月期通期では北米向け売上高が6,676百万円と最大地域となり、グローバルな販売構造を持つ。セグメント利益は売上総利益ベースで算定される。
直近の概況
光通信・医療用ルツボの受注好調とSAW需要回復で増収増益、利益率も改善
2026年6月期通期は売上高10,807百万円(前期比83.0%増)、売上総利益3,361百万円(前期比94.4%増)となり、売上総利益率も29.3%から31.1%へ改善した。データセンター間光通信用アイソレーター向けイリジウム・プラチナ製ルツボは新規販路開拓が寄与し受注好調。医療用シンチレーター向けイリジウムルツボの受注も底堅く推移。スマートフォン向けSAWフィルター用機材需要も回復傾向が鮮明となった。地域別では北米向け売上高6,676百万円が最大となり、前年から大幅に拡大した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- データセンター投資拡大を背景とした光通信用アイソレーター向けイリジウム・プラチナ製ルツボの受注好調(新規販路開拓の寄与)
- 医療用シンチレーター向けイリジウムルツボの堅調な受注推移
- スマートフォン用SAWフィルター向け機材需要の回復傾向の鮮明化
- デジタル関連市場の中長期的成長(情報通信・半導体・エレクトロニクス分野)
- 円安基調による輸出採算の改善(海外売上比率が高い構造、北米向け売上が大幅拡大)
リスク
- 貴金属(イリジウム・プラチナ)価格の高騰・変動による原価上昇リスク
- スマートフォン用SAWデバイス向けイリジウムルツボの需要回復の持続性に関する不確実性
- 米国関税政策(相互関税)による国際サプライチェーンへの影響
- 地政学リスクおよび為替変動による輸出採算の悪化リスク
- 北米向け売上高が急拡大したことによる地域集中リスク
最終更新: 2026年8月6日

