株式会社シー・エス・ランバー7808
プレカット事業
木材プレカット加工・販売を中核とする同社の主力セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期) | 14,430百万円 | 15,249百万円 | ↓ |
| セグメント利益(通期) | 55百万円 | 746百万円 | ↓ |
| 合計出荷棟数(通期) | 5,106棟 | 5,485棟 | ↓ |
| 出荷坪数(通期) | 212千坪 | 222千坪 | ↓ |
| セグメント資産 | 9,899百万円 | 9,995百万円 | ↓ |
事業詳細
在来(木造軸組)工法およびツーバイフォー工法における木材のプレカット加工・パネル製造・販売を行う。製材・加工から配送、建て方工事まで一貫体制を構築。住宅建設会社・工務店等を主要顧客とし、機械加工による品質安定・工期短縮・コスト削減を提供価値とする。2026年5月期は連結売上高の約65%を占める中核事業。なお、当期よりCSL CAD VIETNAM COMPANY LIMITEDが連結除外となった。
直近の概況
住宅着工低迷と価格競争激化でセグメント利益が前期比92.5%減と急落
2026年5月期のプレカット事業は、改正建築基準法施行に伴う駆け込み需要の反動減や建築確認手続の長期化を背景に新設住宅着工戸数が5.3%減となる中、同業他社との価格競争激化により収益が大幅に悪化。売上高は14,430百万円(前期比5.4%減)、セグメント利益は55百万円(同92.5%減)と急減した。2026年2月に在来・2×4両営業本部を統合し新営業本部を設置、大型非住宅物件の受注や材工一体の取り組みを加速させたが、業績回復には至らなかった。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 材工一体(建て方工事等との一体提供)による付加価値向上と安定受注の確保
- サイディング(外壁材)プレカット事業の顧客開拓推進による収益源多様化
- 大型非住宅物件(木造福祉施設・保育所等)の受注拡大
- 在来・2×4営業本部統合による総合的な営業力強化
- 製材・配送の内製化を活かした歩留まり追求と配送効率向上
リスク
- 新設住宅着工戸数の中長期的減少トレンド(2026年5月期累計で前年比5.3%減)
- 同業他社との受注競争激化による単価低下・利益率圧迫
- 建築資材・労務費等の高騰による住宅建築コスト上昇と住宅取得マインドの低下
- 日銀の政策金利引き上げを受けた住宅ローン金利上昇懸念による住宅需要の更なる冷え込み
- 中東情勢緊迫化に伴う石油由来建材(塗料・断熱材・接着剤等)の値上げ・供給制約と建築現場での工事遅延
- 大工就業者の高齢化に伴う人材不足リスク
最終更新: 2025年8月29日

