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株式会社幸和製作所

7807東証スタンダードその他製品

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株式会社幸和製作所7807

介護用品・福祉用具製造販売事業

幸和製作所の中核セグメント。歩行車・シルバーカー等の製造・販売を担う。

期間今期前期増減率
セグメント売上高(外部顧客)・2027年2月期第1四半期累計1,574百万円1,484百万円(2026年2月期第1四半期累計)
セグメント利益・2027年2月期第1四半期累計387百万円242百万円(2026年2月期第1四半期累計)
セグメント利益率・2027年2月期第1四半期累計23.1%15.4%(2026年2月期第1四半期累計)
セグメント売上高(外部顧客)・通期実績(2026年2月期)5,419百万円
セグメント利益・通期実績(2026年2月期)1,027百万円

事業詳細

シルバーカー、歩行車、杖を中心とした福祉用具の製造・販売事業。中国・東莞の自社工場で主力製品を製造し、国内は介護ルート・チェーンストアルート・OEMルート等の多様な販売チャネルを通じて展開。連結売上高の約85%を占める主力セグメントであり、介護保険レンタル市場向けの歩行車が成長を牽引。自社ブランド「TacaoF(テイコブ)」「AURULA(アウルラ)」等を展開し、機能性とデザイン性を両立した製品差別化を推進している。

直近の概況

歩行車の堅調受注と原価低減効果により、セグメント利益が前年同期比60.2%増と大幅改善。

2027年2月期第1四半期(2026年3月~5月)において、主力製品である歩行車を中心に既存顧客のリピート受注が堅調に推移し、更新・追加需要も着実に増加。外部顧客向け売上高は1,574百万円(前年同期比6.9%増)となった。円安による輸入コスト上昇の影響が継続する中、生産効率の改善および原価低減への取り組みが寄与し、セグメント利益は387百万円(前年同期比60.2%増)、セグメント利益率は23.1%(前年同期15.4%)へと大幅に改善した。

主要プロダクト

product
歩行車(ジスタ/Zistaシリーズ)

抑速ブレーキ内蔵の新型「ジスタR」を含む歩行車シリーズ。既存顧客のリピート受注および更新・追加需要が着実に増加しており、当第1四半期においても受注が堅調に推移した。

product
シルバーカー

介護保険対象外の自費購入層をターゲットとした歩行補助カート。デザイン性と機能性を両立した製品ラインナップを展開。

product

多様な身体状況に対応した杖製品群。介護ルートおよびチェーンストアルートを通じて販売。

product
AURULA(アウルラ)ブランド製品

従来の介護用品のイメージを刷新し、デザイン性・ライフスタイル訴求を重視した製品ブランド。自費購入層への訴求拡大を目的として展開。

product
その他福祉用具(入浴・排泄・服薬支援用品)

入浴補助用具、排泄支援用具、服薬支援用品等、日常生活全般をサポートする福祉用具の製造・販売。

成長ドライバー

  • 高齢化の進行による歩行補助具・入浴関連製品の底堅い需要継続
  • 既存顧客のリピート受注および販売先における更新・追加需要の着実な増加
  • 新型歩行車「ジスタR」(抑速ブレーキ内蔵)の新発売による製品ラインナップ拡充
  • 介護保険レンタル市場向け介護ルートの堅調な推移
  • 生産効率の改善および原価低減への継続的取り組みによる収益性向上
  • 新ブランド「AURULA」によるデザイン性重視の自費購入層への訴求拡大
  • 販売チャネルの多角化(量販店・EC・海外販売ルート)による需要細分化対応
  • ICT・AI・介護ロボット活用の進展に伴う「使いやすさ」「安全性」「デザイン性」重視の市場トレンド

リスク

  • 円安の継続による中国調達コスト(仕入コスト)の増加圧力
  • 物流費・エネルギーコストの高止まりによる販売費及び一般管理費の増加
  • 海外子会社(東莞幸和家庭日用品有限公司)の生産工場移転に伴う一時的経費の発生
  • 介護人材不足の深刻化による介護施設・事業者の設備投資抑制リスク
  • 主要顧客(パナソニックエイジフリー株式会社)への売上集中リスク(2025年2月期実績で売上高の約20.6%)
  • 既存市場の成熟化に伴う価格競争激化と製品差別化の必要性
  • 米国通商政策・中東情勢・資源価格高止まりに起因する景気先行き不透明感

最終更新: 2026年5月28日