日本精密株式会社7771
時計関連
日本精密の主力セグメント。時計バンド・外装部品を製造販売し、売上高の約74%を占める。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 5,878百万円 | 5,250百万円 | ↑ |
| セグメント利益 | 174百万円 | 139百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 3,029百万円 | 2,406百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 122百万円 | 123百万円 | — |
| 有形・無形固定資産増加額 | 46百万円 | 90百万円 | ↓ |
| 受注高 | 6,131百万円 | 前年同期比+18.8% | ↑ |
| 受注残高 | 747百万円 | 前年同期比+51.2% | ↑ |
事業詳細
ウレタン・チタニウム・セラミック製の時計バンド、およびベゼル等の時計外装部品を製造・販売する。製造はベトナム(NISSEY VIETNAM CO.,LTD.)およびカンボジア(NISSEY CAMBODIA CO.,LTD.)のASEAN拠点で行い、当社および香港支店を通じて販売する。主要顧客はカシオ計算機株式会社およびCASIO COMPUTER(HK) LTD.で、両社合計で当連結会計年度の総販売実績の71.2%(カシオ計算機43.0%、CASIO HK 28.2%)を占める。
直近の概況
国内受注回復と外装部品増加で売上高12.0%増、セグメント利益は前期比25.6%増。
当連結会計年度の時計関連売上高は5,878百万円(前期比+628百万円、+12.0%)。国内取引先向け時計バンドは、前年10月に発生した取引先のシステム障害影響の解消などにより約18%増加。時計外装部品も国内取引先からの受注増加で約14%増。一方、海外取引先向け時計バンドは新規受注獲得が厳しく約27%減。セグメント利益は174百万円(前期138百万円)と増益。受注残高は前年同期比51.2%増の747百万円と積み上がっており、次期への先行指標は良好。次期(令和9年3月期)の時計関連売上高予想は5,619百万円(前期比△259百万円)と減収を見込む。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 国内主要取引先(カシオ計算機)向け時計バンドの受注回復(前年システム障害影響解消により約18%増)
- 時計外装部品の国内取引先からの受注増加(約14%増)
- 受注残高の大幅積み上がり(前年同期比+51.2%の747百万円)による次期売上への貢献
- ASEAN生産拠点(ベトナム・カンボジア)の体制強化による製造効率改善
- 提案営業の強化継続による新規受注獲得への取り組み
リスク
- 海外取引先(CASIO COMPUTER(HK) LTD.等)向け時計バンドの新規受注獲得難(当期約27%減)
- カシオ計算機グループへの売上集中リスク(両社合計で総販売実績の71.2%)
- 為替相場の急激な変動(円高進行時の売上・利益への影響)
- 米国および中国の通商政策の動向による需要変動リスク
- 外注生産高増加に伴う外注加工費上昇リスク
- 次期売上高予想が前期比減収(5,619百万円、△259百万円)と保守的な見通し
最終更新: 2026年6月26日

