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IMV株式会社

7760東証スタンダード精密機器

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IMV株式会社7760

IMV株式会社(単一セグメント:振動に関する事業)

振動試験装置・計測装置の製造販売と試験受託を行う単一セグメント企業

期間今期前期増減率
売上高(2026年9月期中間期累計)11,511百万円9,525百万円(2025年9月期中間期)
営業利益(2026年9月期中間期累計)1,873百万円1,479百万円(2025年9月期中間期)
経常利益(2026年9月期中間期累計)2,088百万円1,567百万円(2025年9月期中間期)
親会社株主に帰属する中間純利益(2026年9月期中間期累計)1,462百万円1,194百万円(2025年9月期中間期)
売上総利益(2026年9月期中間期累計)4,473百万円3,469百万円(2025年9月期中間期)
営業利益率(2026年9月期中間期)16.3%15.5%(2025年9月期中間期)
受注残高(2026年9月期中間期末)15,391百万円13,462百万円(2025年9月期中間期末)
受注高(2026年9月期中間期累計)11,438百万円11,341百万円(2025年9月期中間期)
自己資本比率(2026年9月期中間期末)51.9%51.0%(2025年9月期末)
総資産(2026年9月期中間期末)25,101百万円23,303百万円(2025年9月期末)
現金及び現金同等物(2026年9月期中間期末)6,274百万円4,876百万円(2025年9月期末)
営業CF(2026年9月期中間期累計)2,301百万円1,013百万円(2025年9月期中間期)
通期売上高予想(2026年9月期)20,000百万円17,941百万円(2025年9月期実績)
通期営業利益予想(2026年9月期)2,400百万円2,315百万円(2025年9月期実績)
1株当たり中間純利益(2026年9月期中間期)91.89円75.11円(2025年9月期中間期)

事業詳細

IMVグループは振動シミュレーションシステム(振動試験装置・複合環境試験装置の製造販売・修理保守)、テスト&ソリューションサービス(振動試験・EMC試験の受託)、メジャリングシステム(振動計測装置・地震監視装置等の製造販売)の3品目を展開。国内外の自動車、航空宇宙、防衛、半導体、エネルギー関連産業を主要顧客とし、欧州・アジア・米国に販売・サービス子会社を有するグローバル体制を構築している。全事業が「振動に関する単一セグメント」として運営される。

直近の概況

2026年9月期中間期は売上高・全利益項目で前年同期を上回る好調な進捗

2026年9月期中間期(2025年10月〜2026年3月)は、売上高11,511百万円(前年同期比+20.8%)、営業利益1,873百万円(同+26.6%)、経常利益2,088百万円(同+33.2%)、中間純利益1,462百万円(同+22.4%)と全項目で前年同期を上回った。主力の振動シミュレーションシステムが航空宇宙・自動車向け設備投資需要の堅調を背景に8,727百万円(同+24.6%)と大幅増収。受注残高は15,391百万円(前年同期比+14.3%)と高水準を維持し、売上の先行き視認性は高い。通期業績予想(売上高20,000百万円、営業利益2,400百万円)に対する中間期進捗率は売上高57.6%、営業利益78.0%と順調。なお、通期業績予想に修正はなし。

主要プロダクト

product
振動シミュレーションシステム

航空宇宙・自動車産業向けを中心に国内外で設備投資需要が堅調。アンプ更新や保守点検・修理等のサービス部門も国内サービス拠点拡充により前年同期を上回った。2026年9月期中間期売上高は8,727百万円(前年同期比1,724百万円増、前期比124.6%)で全体売上の75.8%を占める主力品目。

service
テスト&ソリューションサービス

航空宇宙関連の振動試験およびEMC試験が堅調に推移。デジタル化に伴う試験需要の伸長や多様化する顧客ニーズへの対応として試験サービスの拡充に取り組んだ結果、前年同期を上回った。2026年9月期中間期売上高は2,200百万円(前年同期比333百万円増、前期比117.9%)。

product
メジャリングシステム

国内外における防災意識の高まりを背景に公共インフラや民間施設向け防災関連需要が堅調で振動計・監視装置の需要は伸長した一方、振動監視システムの需要が一服したことにより前年同期を下回った。2026年9月期中間期売上高は582百万円(前年同期比72百万円減、前期比88.9%)。

成長ドライバー

  • 航空宇宙・防衛産業向け振動試験装置の国内外設備投資需要の継続的拡大
  • EV(電気自動車)関連の車載バッテリー試験・EMC試験需要の増加
  • 半導体関連および脱炭素・次世代エネルギー関連の設備投資底堅い推移
  • EMC試験設備増強による試験キャパシティ拡充と大型案件受注増
  • 国内外サービス拠点拡充によるアフターサービス(アンプ更新・保守点検・修理)収益の積み上げ
  • 受注残高15,391百万円(前年同期比14.3%増)による売上の先行き視認性の高さ
  • 省力化投資需要の継続および生成AI普及に伴う半導体関連設備投資の底堅い推移

リスク

  • 米国の相互関税政策によるグローバルサプライチェーンへの影響と国際貿易量の伸び抑制
  • 研究開発投資・人的資本投資の増加に伴うコスト増加による利益圧迫リスク
  • メジャリングシステムにおける振動監視システム需要の一服および前年同期割れ
  • 地政学リスクおよび各国金融政策の動向による設備投資需要の不確実性
  • 為替変動リスク(海外売上比率が高く、欧州・アジア・米国に事業展開)
  • 固定資産の減損リスク(事業計画・市場環境変化による見積り前提の変更)
  • 通期経常利益予想2,400百万円が前期比△6.6%と減益予想であり、下期の利益水準低下が見込まれる点

最終更新: 2025年12月18日