株式会社SCREENホールディングス7735
半導体製造装置事業(SPE)
SCREENグループの中核事業で、売上の約80%を占める半導体製造装置事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2026年3月期通期) | 485,982百万円 | 519,511百万円 | ↓ |
| セグメント営業利益(2026年3月期通期) | 122,707百万円 | 136,975百万円 | ↓ |
| セグメント営業利益率(2026年3月期通期) | 25.3% | 26.4% | ↓ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 437,014百万円 | 438,318百万円 | — |
| 減価償却費(2026年3月期通期) | 6,432百万円 | 6,069百万円 | ↑ |
事業詳細
株式会社SCREENセミコンダクターソリューションズが担う半導体製造装置の開発・製造・販売・保守サービス事業。主力製品は枚葉式洗浄装置で、ファウンドリー・ロジック・メモリー向けに展開。2026年3月期はポストセールスおよびDRAM向け装置売上が増加した一方、ファウンドリー向け装置売上が減少。地域別では台湾向けが増加したが、中国・米国向けが減少した。
直近の概況
ファウンドリー向け・中国向け減少でSPE売上高は前期比6.5%減、営業利益は同10.4%減
2026年3月期のSPEセグメント売上高は485,982百万円(前期比6.5%減)、営業利益は122,707百万円(前期比10.4%減)。ポストセールスおよびDRAM向け装置売上の増加が採算性改善に寄与したものの、ファウンドリー向け装置売上の減少と固定費増加が利益を圧迫した。地域別では台湾向けが増加した一方、中国・米国向けが減少した。2027年3月期通期予想はSPE売上高600,000百万円と大幅な回復を見込む。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 生成AI活用拡大・DX進展に伴う先端半導体(微細化・チップレット技術)への設備投資需要拡大
- 先端ロジックおよびメモリー(DRAM)向け投資の堅調な推移と今後の継続的な好調見通し
- ポストセールス(保守サービス)売上の安定的な増加による収益基盤の厚みと採算性改善への寄与
- 台湾向け売上の増加(AI関連投資拡大を背景とした先端ファウンドリー向け需要)
- 彦根事業所S³工場群の生産性向上施策による収益性改善
リスク
- 米国通商政策(輸出規制・関税)による中国向け売上への影響リスク(2026年3月期に中国向け売上が減少)
- 半導体設備投資サイクルの変動(ファウンドリー向け装置需要の減少局面が継続するリスク)
- 固定費(研究開発費・人件費)増加による利益率への下押し圧力
- 特定顧客への売上集中リスク(TSMCを含む台湾顧客への依存)
- 株式会社SCREENセミコンダクターソリューションズにおける収益認識の不適切行為(2024年3月期一部取引)に係るガバナンスリスク(再発防止策を策定・公表済み)
最終更新: 2026年6月25日

