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7729東証プライム精密機器

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株式会社東京精密7729

半導体製造装置

半導体製造工程向け加工・検査装置を製造販売する中核セグメント

期間今期前期増減率
セグメント資産(2026年3月期末)190,102百万円(前期比較値は本訂正開示に記載なし)

事業詳細

ウェーハプロービングマシン、ウェーハダイシングマシン、CMP装置等の半導体製造工程向け加工・検査装置を製造販売する。当社売上高の約75%を占める主力事業。生産は国内(本社・名古屋工場)が中心で、子会社㈱東精エンジニアリング・ACCRETECH ADAMAS(THAILAND)が一部担当。販売は米州・欧州・アジア各地の現地子会社を通じてグローバルに展開。主要顧客は半導体メーカー・OSAT(後工程受託企業)等。

直近の概況

訂正開示によりセグメント資産が190,102百万円に修正確定

2026年5月13日開示の2026年3月期決算短信について、退職給付に係る資産・負債の計上誤りが判明し、2026年5月18日付で訂正が行われた。訂正後の半導体製造装置セグメント資産は190,102百万円(訂正前189,851百万円)、計測機器セグメント資産は57,777百万円(訂正前57,413百万円)に修正された。連結ベースでは総資産250,533百万円、純資産192,916百万円、包括利益26,749百万円(前期比+0.9%)に確定。損益計算書上の当期純利益24,831百万円および売上高・営業利益等の数値に変更はなく、退職給付に係る調整額(その他の包括利益)が△270百万円から+440百万円へ修正されたことが主因。

主要プロダクト

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ウェーハプロービングマシン

半導体製造の前工程において、ウェーハ上に形成されたチップの電気的特性を検査するプロービング装置。生成AI・HPC向けHBM検査需要の拡大が引き合いを押し上げている。

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ウェーハダイシングマシン

半導体製造の後工程において、ウェーハを個々のダイに切断するダイシング装置。精密切断ブレードとの組み合わせで高精度な切断を実現。AIパッケージング工程向け需要が拡大している。

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CMP装置・ポリッシュ・グラインダー

化学機械研磨(CMP)によりウェーハ表面を平坦化する装置群。ウェーハマニュファクチャリング工程に不可欠であり、先端デバイス製造における需要が継続している。

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ウェーハマニュファクチャリングマシン

シリコンウェーハの製造工程に用いられる研削・研磨等の加工装置。半導体・電子部品の国産化を進める中国向けを含むグローバル需要に対応。

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精密切断ブレード

ウェーハダイシングマシンに使用される消耗品。装置販売後の継続的な収益源となるアフターマーケット製品であり、安定した需要が見込まれる。

成長ドライバー

  • 生成AI・HPC需要拡大によるHBM向け検査装置およびAIパッケージング工程向け加工装置の引き合い増加
  • 各種半導体デバイス・電子部品の国産化を進める中国向け需要の底堅い推移
  • 受注済案件の顧客要求納期に沿った出荷進捗(2025年3月期は売上高・受注高ともに既往ピーク更新)
  • 名古屋工場建設による生産キャパシティ拡充(長期的な加工装置需要拡大への対応)
  • エッジAIの民生アプリケーション採用を起点とした半導体・電子部品需要増加による商談拡大期待

リスク

  • 半導体業界の好不況サイクルによる需要変動リスク(過去に業績が大きく影響を受けた実績あり)
  • 米国関税政策など通商摩擦・地政学的緊張による国際情勢の不透明さ
  • 民生エレクトロニクス向けOSAT需要の軟調継続およびEV向けパワー半導体装置需要の減速
  • 部材価格・人件費上昇(インフレ・エネルギーコスト上昇)による利益圧迫
  • 技術革新の加速に伴う継続的な製品開発投資の必要性と競争激化

最終更新: 2026年6月19日