株式会社薬王堂ホールディングス7679
ドラッグストア事業(薬王堂ホールディングス 単一セグメント)
東北地盤のドラッグストアチェーン。関東エリアへの超高速ドミナント出店を推進し462店舗体制へ拡大。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(第1四半期累計) | 44,037百万円 | 39,408百万円 | ↑ |
| 営業利益(第1四半期累計) | 1,429百万円 | 1,506百万円 | ↓ |
| 営業利益率(第1四半期累計) | 3.2% | 3.8% | ↓ |
| 経常利益(第1四半期累計) | 1,424百万円 | 1,557百万円 | ↓ |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益(第1四半期累計) | 998百万円 | 1,114百万円 | ↓ |
| 1株当たり四半期純利益 | 51円33銭 | 56円90銭 | ↓ |
| 期末店舗数 | 462店舗 | 456店舗 | ↑ |
| 総資産 | 104,882百万円 | 103,173百万円 | ↑ |
| 純資産 | 40,661百万円 | 40,227百万円 | ↑ |
| 自己資本比率 | 38.8% | 39.0% | ↓ |
| 減価償却費(第1四半期累計) | 1,007百万円 | 778百万円 | ↑ |
| 通期売上高予想 | 185,050百万円 | 163,808百万円 | ↑ |
| 通期営業利益予想 | 5,520百万円 | 5,285百万円 | ↑ |
事業詳細
医薬品・化粧品・日用品・食品を扱う生活関連商品の小売業。東北6県を基盤に小商圏ドミナント出店を推進し、2027年2月期第1四半期末時点で462店舗(調剤併設型4店舗・調剤専門薬局1店舗含む)を運営。フード部門が売上の約48%を占め、ヘルス・ビューティ・ホームの各部門と合わせた総合型ドラッグストアとして地域住民の日常需要を取り込む。2025年4月策定の中期経営計画に基づき5つの重点戦略を推進中。
直近の概況
売上高は前年同四半期比+11.7%と増収も、コスト増により営業利益は同▲5.1%と減益。
2027年2月期第1四半期(2026年3月〜5月)は、売上高44,037百万円(前年同四半期比+11.7%)と増収を達成した一方、販売費及び一般管理費が8,184百万円(前年同四半期比+15.0%)に膨らんだことに加え、支払利息が112百万円(前年同四半期37百万円から約3倍)に急増したことで、営業利益1,429百万円(同▲5.1%)、経常利益1,424百万円(同▲8.5%)、四半期純利益998百万円(同▲10.5%)と各段階利益が減益となった。当四半期に東北エリア3店舗・関東エリア3店舗の計6店舗を新規出店し、期末店舗数は462店舗に達した。関東地方の販売実績は942百万円(前年同四半期46百万円から+1,907.3%)と急拡大しており、関東ドミナント戦略が本格化している。業績は概ね計画通りとして通期予想に変更はない。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 関東エリアへの超高速ドミナント出店推進(2027年2月期第1四半期に栃木県・茨城県等へ3店舗出店、関東販売実績+1,907.3%)による売上規模拡大
- 東北エリアでの継続的な出店強化(第1四半期に青森・宮城・福島各1店舗出店)による地盤固め
- フード部門を中心とした品揃え・価格強化による来店客数および買上点数の増加(フード売上+9.9%、ホーム売上+17.2%)
- 15店舗の改装実施によるレイアウト標準化と既存店競争力強化
- 店舗作業削減・物流効率化によるローコストオペレーション推進
- 2025年4月策定の中期経営計画に基づく5つの重点戦略の体系的推進
リスク
- 積極出店に伴う有形固定資産増加(前期末比+1,723百万円)・長期借入金残高高止まり(26,614百万円)による財務レバレッジ上昇と自己資本比率低下(38.8%)
- 支払利息の急増(前年同四半期37百万円→当四半期112百万円、約3倍)による利益率圧迫リスクの継続
- 販売費及び一般管理費の増加(前年同四半期比+15.0%)が売上高増加率(+11.7%)を上回る構造的コスト増圧力
- 減価償却費の増加(前年同四半期778百万円→当四半期1,007百万円、+29.4%)による利益圧迫
- 物価上昇に伴う消費者の節約志向継続と実質所得伸び悩みによる客単価・来店頻度への影響
- ドラッグストア業界における大手M&A・業務資本提携進展による競争環境の激化
- 関東エリアへの超高速ドミナント出店に伴う新規出店コスト・初期赤字リスクおよび東北基盤との経営資源配分の競合
最終更新: 2026年5月21日

