白銅株式会社 logo

白銅株式会社

7637東証プライム卸売業

白銅株式会社 logo
白銅株式会社7637

日本

グループ売上の約87%を占める中核セグメント。国内金属素材の仕入・加工・販売を担う。

期間今期前期増減率
外部顧客向け売上高59,372百万円57,910百万円
経常利益(セグメント利益)3,088百万円3,237百万円
営業利益(セグメント)2,812百万円該当データなし
セグメント資産45,805百万円43,117百万円
減価償却費1,003百万円1,030百万円
有形・無形固定資産増加額(設備投資)1,093百万円882百万円

事業詳細

白銅株式会社および株式会社AQRが担当。材料メーカー・同業他社から多品目の製品を仕入れ、標準在庫品として常時工場に在庫。受注に応じて切断・フライス加工を施し短納期で納品する。半導体製造装置・航空宇宙・工作機械等の製造業顧客を主要ターゲットとし、アルミ・伸銅・ステンレスを中心に取り扱う。2026年3月期の外部顧客向け売上高は59,372百万円で、グループ全体の約87%を占める。

直近の概況

売上高は増加も、販管費増加・固定費率上昇により経常利益は前期比減少。

2026年3月期の日本セグメント外部顧客向け売上高は59,372百万円(前期比約2.5%増)。原材料市況の影響による商品単価上昇と航空・宇宙業界向け販売量増加が寄与した一方、半導体製造装置業界向けは前半の需要低迷により通期では販売量が減少。経常利益は3,088百万円(前期3,237百万円)と減少。工場新設・増床に伴う支払地代家賃増加、運賃単価上昇、広告宣伝費増加等が利益を圧迫した。2026年1月に埼玉第二工場を新設し生産体制を強化。白銅ネットサービスの取扱アイテムを270,200アイテムに拡充した。

主要プロダクト

product
標準在庫品(切断・フライス加工)

アルミニウム・伸銅・ステンレス等を中心に多品目サイズを標準在庫として保有。受注後に切断・フライス加工を施して納品する。粗利益率が高く、販売量の増減が収益性に直結する。

platform
白銅ネットサービス

2026年3月末時点で取扱アイテム数を270,200アイテムまで拡充。「DATAで見積り・注文」および「描いて見積り・注文」等の新機能追加により、ウォータージェット加工品・レーザー加工品の即時見積り・注文を可能にし、利便性向上を図っている。

service
加工品(レーザー・ウォータージェット等)

滋賀工場へのファイバーレーザー加工機導入により新規需要を取り込む。2026年1月には埼玉第二工場を新設し、半導体関連需要の拡大・航空宇宙業界等の成長領域への拡販を踏まえた生産体制強化を図っている。

product
特注品販売

標準在庫品に加え、顧客の個別仕様に対応した特注品を提供。航空・宇宙業界や自動車業界等の成長領域を中心に新規顧客開拓・休眠顧客の再稼働に取り組んでいる。

成長ドライバー

  • 生成AI向け先端半導体需要拡大に伴う半導体製造装置業界向け設備投資の回復(2026年3月期後半以降に需要回復が顕著化)
  • 航空・宇宙業界向けの民間機需要持続的回復および防衛関連官需の好調継続
  • 白銅ネットサービスの取扱アイテム拡充(270,200アイテム)と新機能追加による顧客基盤強化・利便性向上
  • 埼玉第二工場新設(2026年1月)・滋賀工場ファイバーレーザー加工機導入による生産能力拡大と新規需要取り込み
  • アルミニウム・ステンレス薄板の拡販強化および航空・宇宙・自動車業界を中心とした新規顧客開拓・休眠顧客再稼働
  • 工作機械業界における半導体業界の積極投資・自動化省力化投資を背景とした外需・内需の回復

リスク

  • 半導体製造装置業界の需要変動リスク(スマートフォン・PC向け需要回復遅延、EV需要減速、中国市場向け需要回復の限定性)
  • 電気銅建値・アルミニウム地金等の原材料市況変動による棚卸資産影響額の変動リスク(アルミ地金は前期末49万2千円→当期末63万5千円に上昇、ステンレス鋼板は60万円→57万円に下落)
  • 工場新設・増床・本社事務所増床に伴う支払地代家賃増加等の固定費率上昇による利益率圧迫
  • 運賃単価の上昇および広告宣伝活動強化による販管費増加
  • 米国通商政策(関税)や地政学的リスクの長期化による景気先行き不透明感および原材料・エネルギー価格高騰
  • 工作機械業界における設備投資先送り傾向の継続による需要回復遅延リスク

最終更新: 2026年6月23日