法的規制・許認可リスク
当社グループの事業は医療用ガス製造販売、配管設備施工、在宅酸素発生器レンタル、介護福祉機器レンタル・販売など多岐にわたり、各事業は監督官庁の許可・登録・免許・届出に基づき営業している。意図せざる法令違反や訴訟提起が生じた場合、または法令改正が行われた場合、経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性がある。法令遵守体制の整備に努めているが、規制環境の変化リスクは継続的に存在する。
薬価改定リスク
売上高に占める医療用ガスの割合が3割超であり、医療用ガスは薬価基準に収載されているため、薬価基準が販売価格の上限として機能している。薬価改定の内容によっては医療用ガス等の販売価格に直接影響し、経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性がある。定期的な薬価改定は制度上避けられず、売上高の3割超を占める主力事業への影響は大きい。
全国展開の遅延リスク
各事業所・営業所の営業力強化と新規取引先拡大を通じた全国展開を推進しているが、当初計画より展開が遅れた場合、利益の低下につながり経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性がある。成長戦略の実行遅延は収益計画の未達に直結するリスクである。
大規模自然災害リスク
大地震・洪水等の自然災害により製造拠点や調達先に壊滅的な損害が生じた場合、操業中断・生産や出荷の遅延が発生し、顧客への安定供給が困難になるおそれがある。売上減少に加え、事業復旧に多大な費用が生じる可能性があり、防災・危機管理体制の整備に取り組んでいるものの、完全な回避は困難である。
火災・爆発事故リスク
高圧ガス保安法に則り医療用ガス等を製造・販売しており、火災・爆発事故が発生した場合には一時的な操業停止等が生じ、経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性がある。高圧ガスを取り扱う事業特性上、安全操業体制の強化に日々取り組んでいるが、事故リスクは事業の本質的なリスクとして存在する。
M&A・事業投資リスク
近年積極的なM&Aを展開し業容拡大を図っているが、事業投資が当初計画から乖離した場合、経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性がある。買収先の業績悪化や統合コストの増大、シナジー未達等が生じた場合、投資回収が困難になるリスクがある。
情報漏洩・セキュリティリスク
多くの顧客等の個人情報を保有しており、ハッカー・コンピュータウイルスによる攻撃やインフラ障害・天災等により個人情報や技術情報が漏洩する可能性がある。情報漏洩が発生した場合、企業価値の毀損・信頼失墜に加え、取引先・顧客等からの損害賠償請求や補償・再発防止措置に多大なコストが生じる可能性がある。セキュリティレベルの向上、社内規程整備、社員教育等の対策を実施している。
原材料調達リスク
原材料メーカーが天災や事故等により生産活動を停止した場合、当社グループの原材料調達が困難となり顧客への供給責任を果たせなくなるリスクがある。このような事態が生じた場合、経営成績及び財務状況に影響を与える可能性があり、複数購買等を推進することで安定調達を図っている。
減損損失リスク
保有資産の時価が著しく下落した場合や事業の収益性が悪化した場合、減損会計の適用により減損損失が発生し、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。積極的なM&Aにより取得した資産・のれん等が減損対象となるリスクも内包しており、財務への影響が懸念される。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

