株式会社かんなん丸7585
料理飲食事業
当社唯一の報告セグメントで、複数業態の飲食店舗を埼玉県中心に展開
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2026年6月期第3四半期累計) | 1,395百万円 | 1,373百万円(前年同期) | ↑ |
| セグメント利益(2026年6月期第3四半期累計) | 79百万円 | 43百万円(前年同期) | ↑ |
| 前年同期比売上高増減率(2026年6月期第3四半期累計) | +1.6% | — | ↑ |
| 前年同期比セグメント利益増減率(2026年6月期第3四半期累計) | +86.4% | — | ↑ |
| 店舗数(2026年3月31日時点) | 30店舗 | — | — |
事業詳細
大衆すし酒場「じんべえ太郎」(13店舗)、大衆割烹「庄や」・「日本海庄や」(計12店舗)、Italian Kitchen「VANSAN」(4店舗)、カラオケ「kobanちゃん」(1店舗)を含む計30店舗を運営。埼玉県を中心に栃木・群馬・千葉県にも展開し、幅広い客層に飲食サービスを提供する当社唯一の報告セグメント。2026年6月期第3四半期累計の売上高は1,395百万円で全社売上高の97.9%を占める。
直近の概況
売上高微増の中、人件費管理改善によりセグメント利益が前年同期比86.4%増と大幅改善
2026年6月期第3四半期累計において、料理飲食事業の売上高は1,395百万円(前年同期比1.6%増)と微増にとどまった。一方、店舗運営体制の見直しによる人件費管理の改善や原価管理の徹底が奏功し、セグメント利益は79百万円と前年同期(43百万円)から86.4%増と大幅に改善した。ただし、ランチ営業縮小に伴う客数減少や地域・立地によるディナー来店動向のばらつきが引き続き課題となっており、全社としての黒字転換には至っていない。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 店舗運営体制の見直しによる人件費管理の改善:人員配置・営業時間の最適化により、販売費及び一般管理費が前年同期比1.9%減少し、セグメント利益の大幅改善に寄与
- 機動的な価格改定と季節商材活用による客単価の堅調推移:メニュー施策の見直しにより、客数減少を客単価向上で一定程度カバー
- 業態ポートフォリオの最適化:不採算・低収益店舗を「じんべえ太郎」「VANSAN」等の成長業態へ転換し、売上高・収益基盤を強化
- 自社ブランド「じんべえ太郎」の13店舗体制確立:当社最多業態として売上構成比を拡大し、収益の柱として機能
- 旬の食材を取り入れたメニュー変更・レシピ運用の徹底による原価管理の改善
リスク
- 原材料費・人件費の継続的上昇:米をはじめとする主要原材料の価格高騰、最低賃金上昇に伴う人件費増加が収益を圧迫
- 客数の減少傾向:ランチ営業縮小による昼間客数の減少、ディナー時間帯の地域・立地によるばらつきが全体客数を押し下げ
- 個人消費の低迷:物価上昇が実質賃金の改善を上回り、外食需要の先行きが見通しにくい状況が継続
- 全社としての黒字転換未達:セグメント利益は改善しているものの、全社費用(管理部門一般管理費)の負担により営業損失が継続(2026年6月期第3四半期累計営業損失77百万円)
- 現金及び預金残高の減少:前事業年度末517百万円から当第3四半期末421百万円へ減少しており、資金繰りへの注視が必要
- 減損リスク:当第3四半期累計期間に減損損失771千円を計上しており、採算性が低下する店舗における追加減損の可能性
最終更新: 2025年9月25日

