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株式会社ゼンショーホールディングス

7550東証プライム小売業

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株式会社ゼンショーホールディングス7550

グローバルすき家

国内外で牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーの基幹セグメント

期間今期前期増減率
売上高(外部顧客)314,454百万円(2026年3月期通期)295,757百万円(2025年3月期通期)
売上高前年比+6.3%(2026年3月期通期)
営業利益9,317百万円(2026年3月期通期)24,508百万円(2025年3月期通期)
営業利益率2.9%(2026年3月期通期)8.3%(2025年3月期通期)
営業利益前年比△62.0%(2026年3月期通期)
減価償却費14,354百万円(2026年3月期通期)12,518百万円(2025年3月期通期)
既存店売上高前年比104.3%(2026年3月期通期)103.8%(2026年3月期3Q累計)
期末店舗数2,650店舗(国内2,000店舗、海外650店舗)

事業詳細

日本国内と中国・東南アジア・中南米で牛丼チェーン「すき家」を直営展開。主力の牛丼を中心に安全で美味しい商品を手軽な価格で提供し、ファミリー・グループ客を主要ターゲットとする。食材調達から製造・物流・販売まで一貫管理するMMD(マス・マーチャンダイジング・システム)を活用し、コスト競争力と品質を両立している。2026年3月期末時点で国内2,000店舗・海外650店舗の計2,650店舗を展開。

直近の概況

売上高は6.3%増も、値下げ・コスト増で営業利益は62.0%の大幅減益

2026年3月期通期の売上高は314,454百万円(前年比+6.3%)と増収を確保したが、営業利益は9,317百万円(前年比△62.0%)と大幅に落ち込んだ。コメ価格の高騰・輸入牛肉等の原材料費上昇に加え、顧客への価値提供を優先した牛丼の値下げ実施が収益性を大きく圧迫した。既存店売上高前年比は104.3%と堅調を維持。期中は112店舗出店・83店舗退店で純増29店舗。前期末の異物混入事案を受けた安全衛生対策(清掃強化・老朽化店舗の計画改装)を継続実施している。

主要プロダクト

product
すき家(国内)

主力の牛丼を中心に、季節限定・バラエティメニューを継続投入。2026年3月期は原材料費・エネルギーコスト上昇の中、顧客への価値提供を優先し牛丼の値下げを実施。「ナポリタン牛丼」「煮込みハンバーグカレー」「月見すきやき牛丼」「ローストビーフ丼」等の期間限定商品も展開。前期末の異物混入事案を受けた清掃強化・老朽化店舗の計画改装を継続実施。

product
すき家(海外)

中国・東南アジア・中南米を中心に海外650店舗を展開。2026年3月期は112店舗出店・83店舗退店の純増29店舗。海外展開においてもMMDシステムを活用し、現地市場に適した商品提供を行っている。

成長ドライバー

  • 既存店売上高の継続的な増加(2026年3月期通期:前年同期比104.3%)
  • 海外店舗の積極出店による事業規模拡大(海外650店舗、中国・東南アジア・中南米に展開)
  • MMD(マス・マーチャンダイジング・システム)による食材調達・製造・物流の一貫管理によるコスト競争力
  • 季節限定・バラエティメニューの継続投入による客数・客単価の維持
  • 老朽化店舗の計画改装による店舗品質向上と中長期的な集客力強化

リスク

  • 牛丼値下げによる客単価低下と収益性悪化(2026年3月期通期営業利益は前年比62.0%減、営業利益率は8.3%→2.9%に急低下)
  • コメ価格の高騰・輸入牛肉等の食材価格上昇による原材料費の増加圧力
  • 異物混入事案の再発リスクおよびブランドイメージへの影響(安全衛生対策コストが継続)
  • 賃金上昇・エネルギーコスト増加による人件費・光熱費の上昇
  • 為替変動リスク(海外店舗の収益および輸入食材コストへの影響)
  • 減損損失リスク(減価償却費が14,354百万円と前期比14.7%増加しており、固定資産の増加に伴うリスクが拡大)

最終更新: 2026年6月25日