株式会社大水7538
水産物販売事業
大水グループの中核事業。関西3市場を拠点とする水産物卸売業。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高 | 105,540百万円 | 99,084百万円 | ↑ |
| セグメント利益 | 1,036百万円 | 828百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 28,324百万円 | 24,802百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 172百万円 | 81百万円 | ↑ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 357百万円 | 299百万円 | ↑ |
事業詳細
大阪・京都・神戸の中央卸売市場を主要拠点として、市場内外の卸売会社・量販店・食品メーカー等へ水産物全般を販売する卸売事業。当社本体に加え子会社4社が同事業に属する。市場営業部門(鮮魚・塩冷)と市場外営業部門(加工メーカー向けスリミ・海外向け販売等)の2部門で構成され、グループ連結売上高の99%超を占める中核セグメント。
直近の概況
単価高と市場外販売好調により売上高・利益ともに前期比大幅増。
2026年3月期の水産物販売事業は、売上高105,540百万円(前期比6.5%増)、セグメント利益1,036百万円(前期比25.0%増)を達成。市場営業部門ではサンマ・イカの漁獲増や養殖魚の堅調な取扱が寄与。塩冷関係では鮭鱒・塩サバ・チリメン・シラスの単価上昇が増収に貢献。市場外営業部門ではサバ中心の海外向け冷凍魚販売および国内加工メーカー向けスリミ販売が好調に推移した。一方、カキ・ホタテ・ウニ・秋鮭は海洋環境変化により取扱数量・金額が減少した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 冷凍スリミの国内加工メーカー向け販売数量の順調な増加
- 水産物価格の上昇(単価高)による売上高の下支え
- 外食需要(インバウンド需要含む)の堅調な推移
- 産地出荷者とのネットワーク強化による調達力向上
- サバを中心とした海外向け冷凍魚販売の拡大
- 物流企画部による物流体制の効率化推進
リスク
- 気候変動・海水温上昇に伴う天然魚漁獲量の継続的減少(カキ・ホタテ・ウニ・秋鮭等への影響顕在化)
- 円安基調の継続による輸入水産物の仕入コスト高止まり
- 人件費・物流費等の諸物価高騰による固定費増加圧力
- 物価高騰による消費者の節約志向強化に伴う内食需要の低迷
- 卸売市場経由率(数量)の低下傾向による取扱量減少リスク
- 主要仕入先への依存リスク
- 海外での水産物需要拡大による国内向け調達競争の激化
最終更新: 2026年6月29日

