株式会社システムソフト7527
テクノロジー事業
Web技術基盤のシステム開発・SaaSを主軸とする中核セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(中間期累計) | 602百万円 | 428百万円 | ↑ |
| セグメント利益(中間期累計) | 10百万円 | △8百万円 | ↑ |
| のれん期末残高 | 224百万円 | 175百万円 | ↑ |
| 前年同期比売上高増減 | +174百万円(+40.6%) | — | ↑ |
事業詳細
不動産・情報通信・生損保・教育分野の顧客に対し、システム開発およびソリューションサービスを長年提供。賃貸不動産情報サイトの運営、RPAソリューションサービス、SSクラウドシリーズを含むSaaSの提供に加え、2025年10月に子会社化した株式会社わさびおよびGreen&Digital PartnersによるSES事業・DXコンサルティング事業も展開。2026年9月期中間期は連結売上高636百万円のうち602百万円を占める主力セグメント。
直近の概況
子会社2社の寄与で売上高40.6%増、セグメント損失から黒字転換
2026年9月期中間期(2025年10月~2026年3月)のテクノロジー事業売上高は602百万円(前年同期428百万円)と40.6%増加。セグメント利益は10百万円(前年同期はセグメント損失8百万円)と黒字転換。2025年10月1日に子会社化した株式会社わさびおよびGreen&Digital Partnersの業績が中間期全期間(6ヶ月)寄与したことが主因。既存案件も堅調に推移。のれん残高は224百万円(前期末175百万円)に増加しており、今後の償却負担が継続する。
主要プロダクト
成長ドライバー
- M&Aによる事業規模拡大:株式会社わさびおよびGreen&Digital Partnersの子会社化によりSES・DXコンサルティング機能を獲得し、売上高・利益ともに前年同期を上回る結果に貢献
- IT・DX関連サービスへの旺盛な需要:企業の生産性向上・競争力強化を目的としたシステム投資意欲の継続的な高まり
- 既存案件の堅調推移:不動産・通信・生損保・教育分野の既存顧客案件が概ね順調に推移
- SaaS・RPAソリューションによる収益多様化:SSクラウドシリーズおよびRPAソリューションによるストック型収益の積み上げ
- 後発事象:第三者割当増資(調達額1,008百万円)による企業買収資金893百万円の確保および九州新拠点設立資金100百万円の確保により、さらなるM&A・拠点拡大が計画されている
リスク
- 慢性的なエンジニア人材不足:採用競争の激化により必要な技術人材の確保が困難となり、採用・育成コストが高騰
- のれん償却負担:子会社化に伴い発生したのれん(暫定59百万円、期末残高224百万円)の将来償却負担。なお償却期間は現在算定中
- M&A関連費用の発生:子会社化に伴うアドバイザリー費用等31百万円が当期費用として計上され、収益を圧迫
- 全社費用の負担:当中間期の全社費用108百万円がセグメント利益32百万円を上回り、連結営業損失75百万円の主因となっている
- 第三者割当増資による希薄化リスク:後発事象として2026年4月に21,000,000株(発行価額48円)を発行しており、既存株主の持分が希薄化
最終更新: 2025年12月19日

