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株式会社コナカ

7494東証スタンダード小売業

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株式会社コナカ7494

ファッション事業

コナカグループの主力セグメント。ビジネスウェアから服飾雑貨まで幅広く展開。

期間今期前期増減率
セグメント売上高(2026年9月期中間期)28,626百万円30,721百万円(2025年9月期中間期)
セグメント営業利益(2026年9月期中間期)909百万円1,531百万円(2025年9月期中間期)
重衣料売上高(2026年9月期中間期)13,715百万円14,155百万円(2025年9月期中間期)
服飾雑貨売上高(2026年9月期中間期)6,697百万円8,319百万円(2025年9月期中間期)
軽衣料売上高(2026年9月期中間期)5,192百万円5,190百万円(2025年9月期中間期)
中衣料売上高(2026年9月期中間期)2,527百万円2,611百万円(2025年9月期中間期)
減損損失(2026年9月期中間期)381百万円(ファッション373百万円、教育7百万円)303百万円(2025年9月期中間期)
グループ店舗数(2026年3月末)542店舗(当社392店舗)607店舗(前期末・グループ全体)

事業詳細

メンズ・レディスのビジネスウェア及び関連洋品、バッグ・ジュエリー・アパレルの企画・製造・販売を行うコナカグループの中核事業。「コナカ・フタタ」「SUIT SELECT」「DIFFERENCE」「サマンサタバサグループ」等の複数ブランドを展開し、重衣料(スーツ・フォーマル)・中衣料(ジャケット・ボトムス)・軽衣料(カジュアル・ワイシャツ)・服飾雑貨(シューズ・バッグ・ジュエリー)の4カテゴリーで構成される。当社392店舗、グループ全体542店舗を展開(2026年3月末時点)。

直近の概況

退店加速・新業態先行投資により売上高6.8%減、営業利益は前年同期比40.6%超の大幅減。

2026年9月期中間期のファッション事業売上高は28,626百万円(前年同期比6.8%減)。退店に伴う売上減少と諸経費増加、「FUTURE SUIT TECHNOLOGY」新業態への先行投資が重なり、セグメント営業利益は909百万円(前年同期1,531百万円から大幅減)。一方、SUIT SELECTのフレッシャーズ需要は堅調。中間期に13店舗新規出店・78店舗退店を実施し、グループ全体で542店舗体制に縮小。サマンサタバサジャパンリミテッドは2026年2月末に財務制限条項に抵触。

主要プロダクト

product
コナカ・フタタ

メンズビジネスウェアを中心に展開する基幹ブランド。当中間期は契約満了による退店に加え、近隣店舗との統廃合を推進し、店舗体制の再構築を実施。事業ポートフォリオ最適化の一環として経営資源の再配分に着手している。

product
SUIT SELECT

早期に開始した成人式・フレッシャーズ向け販促活動が効果的に来店を促し、『WIDE PANTS SUIT』新作モデルやスリーピーススーツがデザインとシルエットで好評を得た。成人式とフレッシャーズの売上が前年を上回る成果を達成。

service
DIFFERENCE

オーダー専業ブランド。2025年12月にAI・デジタル技術を活用した次世代型オーダースーツブランド「FUTURE SUIT TECHNOLOGY」の第1号店を北関東に出店し、その後順調に店舗数を拡大。これまでリーチできていなかった地域・顧客層の獲得を図っている。

product
サマンサタバサグループ

バッグ・ジュエリー・アパレルを展開する連結子会社(株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド)。抜本的構造改革として不採算店舗の撤退と経費削減を推進中。2026年2月末日時点でシンジケートローン(借入金4,432百万円)の財務制限条項に抵触しており、主要取引銀行と継続的な協議を実施している。

成長ドライバー

  • 「SUIT SELECT」における成人式・フレッシャーズ向け早期販促活動の強化とWIDE PANTS SUIT等新作モデルによる新規顧客獲得
  • 「DIFFERENCE」でのAI・デジタル技術活用次世代型オーダースーツブランド「FUTURE SUIT TECHNOLOGY」の地方展開による新規顧客層・地域開拓
  • 「コナカ・フタタ」の統廃合・退店による不採算店舗整理と収益構造の改善
  • サマンサタバサグループの抜本的構造改革(不採算店舗撤退・経費削減)による利益構造の改善
  • DX推進による店舗業務効率化と顧客体験価値の向上

リスク

  • 6期連続の営業損失・経常損失計上による継続企業の前提に関する重要な疑義(当中間期は営業黒字も通期予想は営業利益423百万円と低水準)
  • サマンサタバサジャパンリミテッドの財務制限条項抵触(借入金4,432百万円のシンジケートローン、2026年2月末日時点)
  • 退店加速に伴う売上高の構造的減少(中間期78店舗退店、グループ全体で前期末比65店舗減)
  • 服飾雑貨カテゴリーの売上高が前年同期比19.5%減(8,319百万円→6,697百万円)と大幅に落ち込んでいること
  • 「FUTURE SUIT TECHNOLOGY」等新業態への先行投資による短期的な費用増加と収益圧迫
  • 物価上昇による生活防衛意識の高まりと消費マインドへの悪影響
  • 円安長期化・エネルギー・原材料価格高騰による仕入コスト上昇
  • 軽装化・カジュアル化トレンドへの対応遅れによる重衣料(スーツ)需要の構造的縮小

最終更新: 2025年12月23日