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小津産業株式会社

7487東証スタンダード卸売業

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小津産業株式会社7487
市場重要度: 高

需要動向・市況変動リスク

不織布事業の主力製品はエレクトロニクス・半導体業界、医療業界、コスメティック業界向けであり、これら業界の需要動向や市況が業績に大きな影響を与える。特定業界への依存度が高いため、各業界の景気後退や需要縮小が直接的な売上・利益の減少につながるリスクがある。有報において業績への影響が「大きい」と明示されている。

財務

主要株主との関係リスク

当社の議決権28.1%を保有する主要株主・株式会社小津商店の基本方針変更が、当社グループの事業および業績に影響を及ぼす可能性がある。現状は不織布・除菌製剤等を扱う当社グループと、不動産・和紙事業に特化する小津商店との棲み分けが維持されているが、この方針が変更された場合のリスクが存在する。当社グループは独立性・自主性に基づき企業運営を行っており、棲み分けの継続を方針としている。

市場

業績の季節変動リスク

日本プラントシーダー株式会社(アグリ分野)において、第2四半期(6月〜8月)の夏場に販売がピークとなるため、不織布事業の営業利益が第2四半期に集中して計上される傾向がある。この季節変動により、四半期ごとの業績が大きく偏り、通期業績の予測精度や投資家の評価に影響を与える可能性がある。対応策についての記載はない。

テクノロジー

素材調達リスク

当社グループは国内外の多くの取引先から不織布製品の素材を仕入れ、加工・製品化しているため、何らかの理由で素材仕入が滞った場合、得意先への製品・サービス提供が不能となるリスクがある。調達停止は業績および財政状態への悪影響に直結する。複数の取引先から調達しているものの、特定の代替調達手段や在庫方針についての具体的な対応策の記載はない。

テクノロジー

製品品質・製造物責任リスク

不織布製品は国内外の取引先から仕入れた素材を、国内加工関係会社3社および海外協力工場で製品化しており、製品・サービスの不良欠陥による大規模クレームが発生した場合、製品回収費用や製造物責任賠償費用が生じ、業績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性がある。各加工場では充分な品質管理を実施しているとしているが、複数拠点にわたる生産体制が品質管理の複雑性を高めている。

テクノロジー

災害による事業継続リスク

大規模地震等の災害により、物流センター・素材仕入先・国内加工関係会社3社・海外協力工場が損害を被った場合、物流センターの稼働率低下や生産能力の減退により売上高・利益が減少するリスクがある。加えて設備修復費用の増加が財政状態を悪化させる可能性もある。アグリ分野の日本プラントシーダー株式会社においても、天候不順・自然災害が売上高・利益の減少要因となる。

市場

海外市場の政治・経済リスク

エレクトロニクス用ワイパーは海外協力工場でも生産し、中国・台湾・東南アジアを中心に販売しているため、販売先各国における政治・経済・社会情勢の予期せぬ変化が販売活動に支障をきたし、業績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性がある。特に中国・台湾を含む地政学的リスクが高い地域への依存が懸念材料となる。具体的なリスク軽減策についての記載はない。

財務

為替変動リスク

当社グループはアジア地区における仕入・販売体制の強化を進めており、今後も海外取引の比重が高まる傾向にある。輸出・輸入取引の一部を外貨建で行っているため、為替相場の変動が業績に影響を与えるリスクがある。海外取引比率の上昇に伴い、為替リスクのエクスポージャーは今後拡大する見通しであるが、具体的なヘッジ手段についての記載はない。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年4月28日