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株式会社第一興商

7458東証プライム卸売業

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株式会社第一興商7458

業務用カラオケ

第一興商の中核セグメント。業務用カラオケ機器の販売・賃貸と通信カラオケコンテンツ提供を担う。

期間今期前期増減率
売上高65,278百万円(2026年3月期)62,289百万円(2025年3月期)
営業利益11,922百万円(2026年3月期)11,677百万円(2025年3月期)
営業利益率18.3%(2026年3月期)18.7%(2025年3月期)
減価償却費9,138百万円(2026年3月期)9,028百万円(2025年3月期)
売上高前期比増減率+4.8%(2026年3月期)
営業利益前期比増減率+2.1%(2026年3月期)

事業詳細

業務用カラオケ機器(DAMシリーズ)の販売・賃貸、および通信カラオケの音源・映像コンテンツ提供を行う。顧客はナイト市場(カラオケボックス・飲食店等)およびエルダー市場(介護施設等)。連結売上高の約40.1%を占める主力セグメントであり、毎月回収する機器賃貸・情報提供収入を中心とした安定的なストック型収益モデルを有する。2026年3月期は5年半ぶりの新フラッグシップモデル「LIVE DAM WAO!」発売により卸売中心の商品販売売上が増加した。

直近の概況

新フラッグシップ「LIVE DAM WAO!」発売で増収増益、ただし営業利益率は小幅低下。

2026年3月期は2025年4月に5年半ぶりの新フラッグシップモデル「LIVE DAM WAO!」を発売。卸売を中心とした商品販売売上の増加により売上高は65,278百万円(前期比4.8%増)、営業利益は11,922百万円(同2.1%増)と増収増益を達成。一方、新機種発売に関連するプロモーション費用増加等の影響により営業利益率は18.3%と前期(18.7%)から小幅低下。エルダー市場では「FREE DAM LIFE」の拡販を継続し、DAM稼働台数は前期末比微増となった。

主要プロダクト

product
LIVE DAM WAO!(ライブダムワオ)

新たな演奏方式による重厚な音源、多数の本人映像搭載、新機能「ボイスマジック」、4本同時使用可能な「クワトロハーモニーマイク」を搭載。カラオケボックス市場・ナイト市場向けの主力機種。テレビCM・SNS等多様なメディアを通じたプロモーションを実施し、カラオケ利用者のすそ野拡大と旧機種からの入替えによるDAM1台あたり収入増加を図る。

product
FREE DAM LIFE(フリーダムライフ)

介護施設等への訪問営業やオンラインコンサートの実施を通じて拡販を推進。介護現場における職員の負荷軽減につながる機能を訴求し、「歌うこと=健康」という認知拡大に努める。健康寿命の延伸や社会課題解決への貢献も訴求ポイント。

platform
通信カラオケDAMコンテンツ配信

通信カラオケの音源・映像コンテンツを継続的に提供するストック型収益モデルの中核。DAM稼働台数に連動した情報提供収入を毎月安定的に獲得する。新機種「LIVE DAM WAO!」への入替え促進により、1台あたりの収入増加を図る。

成長ドライバー

  • 新フラッグシップモデル「LIVE DAM WAO!」の機能・コンテンツ訴求によるカラオケボックス市場・ナイト市場への浸透促進とDAM1台あたり収益向上
  • 旧機種から新機種への入替え推進による稼働台数の質的向上とストック収入(機器賃貸・情報提供収入)の拡大
  • エルダー市場(介護施設等)における「FREE DAM LIFE」拡販とDAM稼働台数増加による市場規模の継続的拡大
  • テレビCM・SNS等多様なメディアを活用したプロモーションによるカラオケ利用者のすそ野拡大と歌唱回数の向上
  • 健康寿命の延伸・介護施設職員の業務負荷軽減といった社会課題解決への貢献を通じたエルダー市場での認知拡大

リスク

  • 新機種発売に伴うプロモーション費用等の販管費増加による営業利益率の圧迫(2026年3月期は前期比0.4ポイント低下)
  • 前期新商品効果剥落後の商品販売粗利減少リスク(過去に「LIVE DAM AiR」効果剥落により商品販売売上が前期比減となった実績あり)
  • 賃貸機器の入替え推進に伴う原価・販管費の増加
  • 物価上昇による消費マインド下振れおよびカラオケ需要への影響
  • 各商圏中心地における事業者間競争の活発化

最終更新: 2026年6月25日