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松田産業株式会社

7456東証プライム卸売業

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松田産業株式会社7456

貴金属関連事業

貴金属リサイクル・電子材料・産廃処理を担う中核セグメント

期間今期前期増減率
売上高(2026年3月期通期)570,422百万円361,655百万円
営業利益(2026年3月期通期)19,342百万円10,178百万円
売上高前期比増減額+208,766百万円(+57.7%)
営業利益前期比増減額+9,163百万円(+90.0%)

事業詳細

貴金属の回収製錬、貴金属地金・化成品・電子材料等の販売、産業廃棄物の収集・運搬・処理を行う。主力顧客はエレクトロニクス業界(電子デバイス分野)。国内外の生産拠点を整備・拡充し、資源リサイクルの総合力と高機能電子材料の開発による差別化を推進。宝飾分野を含む貴金属リサイクル取扱量の増加と貴金属相場の全般的上昇を追い風に、2026年3月期は大幅増収増益を達成した。

直近の概況

貴金属相場上昇とリサイクル取扱量増加で売上高57.7%増・営業利益90.0%増の大幅成長

2026年3月期において、宝飾分野を含む貴金属リサイクル取扱量の増加に加え、貴金属相場が全般的に上昇したことが追い風となり、売上高は570,422百万円(前期比57.7%増)、営業利益は19,342百万円(前期比90.0%増)を達成した。エレクトロニクス業界の電子デバイス分野では自動車向けが低調に推移したものの、AIデータセンター向け需要の拡大が牽引し、半導体・電子部品の生産は総じて緩やかな回復基調で推移した。

主要プロダクト

service
貴金属リサイクル・回収製錬

エレクトロニクス業界や宝飾分野から排出される貴金属含有スクラップを回収・製錬し、地金として再生する。取扱量の増加と貴金属相場の上昇が売上高・利益の主要ドライバーとなっている。

product
貴金属地金・化成品販売

回収製錬で得た金・銀・白金族等の地金および化成品を、半導体・電子部品メーカー等に販売する。貴金属相場の動向が売上高に直接影響する構造を持つ。

product
高機能電子材料

半導体パッケージング用ボンディングワイヤをはじめとする高機能電子材料を開発・販売し、差別化を図る。AIデータセンター向け需要の拡大が追い風となっている。

service
産業廃棄物収集・運搬・処理

製造業等から排出される産業廃棄物の収集・運搬・処理を受託する。貴金属リサイクルとの相乗効果により、循環型社会のニーズに対応した総合的なサービスを提供する。

成長ドライバー

  • 貴金属相場(特に金・銀)の全般的上昇による売上高・利益の押し上げ効果
  • AIサーバー・データセンター向け旺盛な需要を背景とした半導体・電子部品生産の緩やかな回復
  • 宝飾分野を含む貴金属リサイクル取扱量の増加
  • 国内外生産拠点の整備・拡充による原料確保力と処理能力の向上
  • 高機能電子材料の開発・販売促進による差別化と付加価値向上
  • 循環型社会ニーズへの対応による産業廃棄物処理受託の確保・拡大

リスク

  • 貴金属相場の急落による売上高・利益の大幅変動リスク(売上高の相場依存度が高い)
  • EV向け電子デバイス生産の停滞継続によるリサイクル原料供給量の減少
  • 米国通商政策・地政学リスクの長期化によるサプライチェーン混乱
  • 貴金属仕入コストの急増に伴う運転資金需要の拡大(棚卸資産が前期比大幅増加)
  • 自動車向け電子デバイス分野の低調継続による需要回復の遅れ
  • 白金族製品等の価格下落による収益圧迫

最終更新: 2026年6月23日