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カッパ・クリエイト株式会社

7421東証プライム小売業

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カッパ・クリエイト株式会社7421

回転寿司事業

「かっぱ寿司」を国内外で直営展開するグループ基幹事業

期間今期前期増減率
売上高(外部顧客)59,245百万円59,562百万円
セグメント利益515百万円1,395百万円
セグメント資産26,720百万円28,891百万円
減価償却費2,242百万円2,182百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額2,679百万円2,668百万円
減損損失713百万円106百万円

事業詳細

回転寿司チェーン「かっぱ寿司」の国内・海外直営店舗を運営する当社グループの基幹セグメント。国内では大都市駅前・郊外型商業施設・ロードサイドの3軸で出店を展開し、韓国・インドネシアにも海外拠点を持つ。税込110円商品を核とした価格競争力と、高付加価値商品・コラボ企画による価値訴求を組み合わせ、幅広い顧客層の取り込みを図る。グループ全売上高の約81%を占める中核事業。

直近の概況

減損損失急増でセグメント利益が前期比63.1%減と大幅悪化

2026年3月期の回転寿司事業は売上高59,245百万円(前期比0.5%減)、セグメント利益515百万円(前期比63.1%減)。物価高騰に伴う消費者の節約志向や原材料価格高止まりにより売上総利益率が前年同期比1.2%低下。第4四半期に国内85店舗・海外2店舗・国内1工場に対し減損損失713百万円を計上したことが利益を大きく圧迫した。期末店舗数は299店舗(当期4店舗出店)。

主要プロダクト

service
かっぱ寿司(国内直営)

大都市駅前・郊外型商業施設・ロードサイドの3軸で出店。税込110円商品・食べ放題・期間限定フェアによる価格訴求と、コラボ商品・高付加価値メニューによる価値訴求を両立。当期4店舗出店、22店舗改装を実施。

service
かっぱ寿司(海外:韓国・インドネシア)

韓国では原材料価格高騰に対応したプライシング・コスト最適化による収益モデル改善を推進。インドネシアではマーケティング施策が奏功し売上高が堅調に伸長、当期1店舗改装・2店舗新規出店を実施。

service
デリバリー・テイクアウトサービス

当期よりUber Eats加盟全235店舗において店頭同価格での商品提供を開始し、デリバリー利用時の顧客負担軽減と利用機会拡大を図る。テイクアウト専用ロッカーの導入も推進。

成長ドライバー

  • 店舗改装・DX投資による顧客利便性向上と省力化(当期22店舗改装、自動案内システム累計287店舗・セルフレジ累計249店舗)
  • 大都市駅前・郊外型商業施設・ロードサイドの3軸による計画的出店(当期4店舗出店、期末299店舗)
  • インドネシア事業の収益拡大(マーケティング施策奏功、当期2店舗新規出店・1店舗改装)
  • コロワイドグループとのシナジーによるグループ業態間連携メニュー開発・共同調達による原材料コスト低減
  • 価格訴求(税込110円商品・食べ放題・生活応援価格税込90円商品)と価値訴求(高付加価値商品・コラボ企画)の両立による顧客層拡大
  • AIを活用したワークスケジュール・シフト作成・トレーニングマニュアルDX化による店舗オペレーション均質化と人員配置最適化

リスク

  • 米・水産物を中心とした原材料価格の高止まりによる売上総利益率の圧迫(当期前年同期比1.2%低下)
  • 人手不足に伴う人件費増加と採用難
  • 消費者の節約志向・ライフスタイル変化による客数・客単価への影響
  • 固定資産の減損リスク(当期に国内85店舗・海外2店舗・国内1工場で減損損失713百万円計上)
  • 株式会社はま寿司からの損害賠償訴訟(511百万円請求、影響額は現時点で合理的見積り困難)
  • 海外事業(韓国)における原材料価格高騰・収益モデル改善の遅延リスク
  • 中東情勢緊迫化・地政学リスクに伴う石油・エネルギー価格上昇による物流・エネルギーコスト増加

最終更新: 2026年6月22日